イラスト部 テスト、テスト後
イラスト部ルールその参拾 テスト後の発表は面倒だ
「それはルールじゃなくて、あんたらの感想だろうが!!」
「ハア………」
「なんやなんや、しけた顔しよって。」
「俊介か、自信が何一つとしてねぇ…………」
「知るかんなもん。それにどうせ自分のことやから、ものすごい前から勉強してんのやろ。」
「……………まあ。」
「やろ?ほんならいけるって。まあ自分、神の悪戯やと思えるくらい運悪いからな、一夜漬けやったら絶対アウトやろうしな。」
そう言いながらくつくつと笑う。
「るっせぇ。」
‶キーンコーンカーンコーン”
「ほらなったで。くよくよしてんともっと自分に自信もちぃ、な?」
ニカリと笑う。分かった分かったと適当に返事をして席に着く。
あいつは相も変らずうるさいことこの上ない。
まあ、それがあいつらしいっちゃらしいんだろうが……
5分後………テストは始まった。
それから、三日後。
「ったく、何で張り出されるんだよ。・・・いちいち見に行かなきゃなんねぇし。」
「文句多いで。大体、そんなに文句いいつつきっちり見に行くんやから。ホンマに面倒なやつは見に行かへんで。」
「うるせぇよ、お前。一回黙れ。」
「そりゃぁ、無理な相談やな。」
「何でだよ!!」
「オレやからや。」
「そうか、じゃあ俺から5m離れろ。」
「無理やな。」
「どっちか選べよ。」
「無理や言うてるやろ。ほんで、どっちの順位から見るんや?」
「適当にするから、ついてくんな!」
「連れへんなー。」
俊介の言葉を無視して人が少ないほうをの順位から見る。
ええっと、学年順位は…………………いつもの通り。
全体順位は………………………………またいつもの通り。
変わんねぇな、うん。
「おーい光どうやったんや?」
「・・・学年、159/320。全体、420/940。」
「真ん中のほうやな。」
「そういうお前は?」
「聞いて驚くなや、学年300位。全体900位や!!」
「馬鹿を全校生徒に言いふらしてること忘れねぇようにな。」
そう言いつつほかの人の順位を見る。
夢田は少し上。
福谷先輩はも少し上。
薄波先輩は福谷先輩より少し下。
木村先輩はいつもの通り、全て満点。
中井は・・・・・・俊介の後を継ぎませんように。
そして、
八神
実力を出したみたいだ、良かった。
それなりに上の順位だった。
「何してんや?チャイム鳴んで。」
「おう。」
さて今日こそ勝たなきゃな、あいつらに。
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「八神さんすごいじゃん!」
「あ、ありがとうございます。」
こんなに言われたことがないから変な感じですね。
みやっちゃんのほうを見るとこっちに来ました。
そうするとなぜか先ほどまで周りにいた人たちが気まずそうに一人また一人とどこかへ行ってしまいました。
「あ……なつき、ごめん。」
いつになく寂しそうな顔でした。
「いいえ、あの人たちもなにかあったんでしょう。それに私も慣れていませんでしたし、良かったんですよ?」
そう言っても少し困ったように笑うだけでした。
何もみやっちゃんが悪いわけではないのに。
「なつき・・・」
「彩先輩すごいですよね、一位ですよ。何頼むんでしょうね?」
「なにもたのまないかもね。」
「それはありえますね。」
みやっちゃん、あなたは私に味方だって言ってくれました。
だけど、
私もあなたの
味方ですよ?
「かやませんぱい、どまんなかだった。」
「らしいんじゃないですか?」
「それいっちゃうの………?」
光先輩、今回はありがとうございました。
遅くなりました、申し訳ありません!!
一週間に一回のつもりが………本当にごめんなさい。
来週もできる限り頑張りますができないかもしれません。重ね重ね申し訳ありません。
テストも終わりましたので、また遊ばせようかなと。
だけど、この学園にもそろそろ行事もあるだろうし………
何はともあれ、これからもよろしくお願いします。




