イラスト部 久しぶりな感じ
イラスト部ルールその拾玖 分からないのなら調べればいい。
「何か初めてまだ納得できる気がする。」
やばい、やばい、やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい………………
え、何が?っていう人もいるだろうし一応きちんと説明をしておく。
いつものように部室➝遊ぶ➝負けかけ⇦今ここ
はい、罰ゲームにならないために頑張っている最中だ。今日こそ負けるわけにはいかない。
「ひーくん、早く。」
木村先輩は飽きている。早く終わったからな、この人は!!
俺は意を決した…その時
‶ガラガラガラガラ”
急に扉が開かれ
「ここってイラスト部ですよね!!助けてください!!」
それは急にやってきた。
ーーーーーーーー
「ゲームは中止!!また今度続きやるわよ、初めからだけど!!なっちん・みー机の上片付けて!!」
「はい。」
「わかった。」
「光君いつもの紙持ったっ?」
「ったりめぇだろ?」
「……入ってきて。」
「ん。」
俺たちは急いで聞ける態勢を整えた。
「……学年、組、名前。」
「はい。2年1組、風見 風です。」
「それで、助けてほしいことって?」
「…………………私いじめられてるんです。」
「生徒に?」
だとしたら比較的簡単に終わるのだが、そう簡単にいくことが来ないのがイラスト部だ。
「いえ、…………………先生と生徒両方にです。」
『・・・!!』
「……それ本当?」
「はい。授業中にも…。」
「先生が止めねぇとかじゃなくてか?」
「………………はい、一緒になってやってきます。」
隣のクラスにも聞こえているはずだよな…。っち、己の保身か、あのくそ野郎どもが。
俺たちのクラスは5組、隣じゃないどころか廊下を一本挟む。廊下を挟めば行くこともそこまでない。その上行けるとすれば休み時間。俺にはどうにもできないって事か……………っくそ。だが…ここならまた別の話になる。
「分かったわ、それを止めさせるってことでいいのね?」
「はい。」
「OK。あといくつか守ってほしいことがあるの、いい?」
「はい?」
「1.誰にもこのことを話さねぇこと。」
「2.ここに相談したこともだよっ?」
「……3.解決したら、一度だけでもいいから近況報告をする。」
「この3つ守ってくれる?」
「はい!!ありがとうございました!!」
‶ガラガラガラガラ”
ありがとうございました…って、まだ解決してないんだけどな。まあ、いいか。
「あの。」
「ん?どうしたの、なっちん。」
「信じるんですか、今の話。」
「どういうことかなっ?」
「たぶん、なつきは いまのせいとがうそついてるかも。そういいたいんでしょ?」
「…はい。」
「……イラスト部ルール。……分からないけど、分からないなら調べればいい。」
「え?」
「ちーちゃん明日の授業中お願いしてもいい?」
「ん。……あ、」
「……分かってる。……ノートは貸す。」
「ん。」
「ね?」
「はい、そうですね。でもばれないんですか?」
「ばれねぇよ。何回この人はしてると思ってんだ。」
何でだろう、すごくこういう感じ久しぶりな気がする。
「光君、良かったねっ。」
「ああ?何が。」
「罰ゲーム無くなって。」
「………………だな。」




