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第40話 【要塞都市奪還①】

魔導石採掘委員会設立後、ワンドとこの国ルミナスの国王であるルミードは、魔導石の採掘を何よりも優先しなければならない状況となっていた。


その時、要塞都市グラニスの近くにあるマード鉱山に大量の魔導石が眠っていることを思い出した。


「ルミード様、要塞都市グラニスを魔王軍から奪還する時が来ました」


「ワンド君、そもそも王都に近いグラニスを取り返しておらず、いつ攻め込まれてもおかしくない状況を放置していたのも大きな問題だった。これは一石二鳥の機会じゃ。


 グラニス奪還作戦を実行するまでの1か月で準備を整え、全兵力を投入して奪還せよ。これは失敗が許されん。ワンド君、君も同行するのだ」


「わかりました! ただちにルミナスの牙へ伝えに行きます!」


ワンドは王に敬礼すると、急いでルミナスの牙のいつもの訓練場へと向かった。


◇


「ルミナスの牙の皆、1か月後に要塞都市グラニスの奪還作戦を行う。これは失敗が許されない作戦だ。私も同行するが、私だけではカバーしきれない範囲もある。各自、より一層訓練に励むように」


ルミナスの牙の面々は、この知らせを受けてさらに訓練を加速させた。


筋肉が破裂しそうなほど鍛え上げる者もいたが、そのたびに優秀な治療班によって即座に回復させられた。


剣術に関しても、剣技と拳術を組み合わせた王国騎士流剣術の練度を着実に高めていった。


◇


そして1か月後。


数百人もの騎士たちがグラニスへ向けて出発した。


本来であれば移動だけでも約2週間を要するため、その間王都の防衛が手薄になる。


その対策として、魔導石採掘委員会所属の騎士団を借り受け、王都へ配置した。


さらに軍馬には眠らずとも活動可能となる魔術が施され、行軍速度は大幅に向上した。


その結果、一行はわずか1週間でグラニスへ到達した。


周囲には禍々しい魔力が漂っている。


騎士たちが陣形を維持しながらグラニスへ進軍していたその時――


横から一人の男が姿を現した。


「いや~、すまない。遅くなってしまった」


政宗が手を振りながら近づいてくる。


その姿は、まるで背後にドラゴンでも従えているかのような圧倒的存在感を放っていた。


バレットが驚いた様子で声を掛ける。


「お、お前……1か月でそんな筋骨隆々になれたのか?」


「まぁね。レベルは90くらいかな。マッスル将軍からは、『他の騎士団の団長を任せられるレベルだ』って言われたよ」


「す、すげぇな……。とりあえず陣形に加われ」


「了解」


こうして政宗はルミナスの牙と共に、要塞都市グラニスへと足を踏み入れた。


────────────────

名前:後藤政宗

種族:人間

レベル:90(SoftCap)


生命力:1198/1198[×1.38] (性能加速)

魔力:992/992[+3.0][×1.38] (クリーン)(性能加速)


体力:1262[+1200][+84][×1.6][×1.38] (筋肉)(剣の悪魔)(疾風の如き速さ)(性能加速)

攻撃力:1558[+1200][+84][+300][×1.38] (筋肉)(剣の悪魔)(筋肉の鎧)(性能加速)

防御力:1398[+300][×1.38] (筋肉の鎧)(性能加速)

素早さ:1602[+84][×1.66][×2.2][×1.38] (剣の悪魔)(機動力ブースト)(疾風の如き速さ)(性能加速)


----スキル----


固有スキル:《段階的な成長》


【基礎スキル】

・ランナー(1120)

・剣術(470)[+76][×1.56][×13][×7] (剣の才能)(剣の悪魔)(剣聖)(2つを制し者)

・忍耐(600)

・荷物運び(10)

・清掃(80)

・フットワーク(110)

・距離感(104)

・思考速度(144)

・筋肉層(1118)

・持久力(196)

・長期的筋肉(540)

・肺活量(224)

・精神力(176)

・知識(116)

・魔力感知(44)

・魔術(72)[+16][×9][×7] (魔術理解)(賢者)(2つを制し者)

・魔力的思考(26)

・魔力回路(26)

・魔力的想像力(22)

・魔法的認識能力(20)

・魔法的認知力(20)

・火魔法(40)[×1.5] (火魔法)

・水魔法(38)[×1.5] (水魔法)

・地魔法(52)[×1.4] (地魔法)

・風魔法(50)[×1.4] (風魔法)

・筋肉断層(200)

・瞬発的筋肉(474)

・料理能力(10)

・空間認識能力(30)

・採取(8)

・熟睡(30)


【上級スキル】

─常時─

・筋肉(600):体力、攻撃力に+1200[Lv×2]

・クリーン(6):魔力に+3.0[Lv×0.5]

・剣の才能(76)[+14]:基礎スキル【剣術】に+76[Lv]

・剣の悪魔(14):剣の才能に+14[Lv]し、剣術を+56[Lv×4]%する。また素早さと攻撃力に+84[Lv×6]する

・清掃者(26):清掃力が+1300[Lv×50]%

・間合いのコントロール(84):間合いに対する理解や感覚的判断に+504[Lv×6]%

・機動力ブースト(66):機動力や身軽さに+132[Lv×2]、素早さに×1.66[Lv]%

・魔術理解(16):魔術に対する理解度、上達速度に+16[Lv]

・性能加速(38):全ステータスに+38[Lv]%

・筋肉の鎧(6):攻撃力と防御力を+300[Lv×50]

・火魔法(10):火属性魔法に関する理解度、熟練度に+50[Lv×5]%

・水魔法(10):水属性魔法に関する理解度、熟練度に+50[Lv×5]%

・地魔法(8):地属性魔法に関する理解度、熟練度に+40[Lv×5]%

・風魔法(8):風属性魔法に関する理解度、熟練度に+40[Lv×5]%

・疾風の如き速さ(12):素早さのステータスと体力に×2.2[Lv×10]%

・レベリングモンスター(4):獲得経験値量に+40[Lv×10]%


─任意─

・連撃斬(96):斬撃を96[Lv]回追加して行う

・気配探知(54):直径270[Lv×5]mの範囲の気配を探知する(気配遮断よりLvが低い場合は無効)

・バックステップ(36):瞬時に最適な後方位置へ移動する。クールダウン600/36[Lv]秒

・剣生成(20):[Lv]に応じた品質の剣を生成する

・黒き一撃(12):相手の視界を奪う黒い液体を放出する。飛距離と速度は[Lv]相応

・瞬撃(24):雷の如き速度で攻撃を行う。クールダウンは[Lv]相応

・空気の如き肉体(14):一時的に肉体を空気のように軽くする。クールダウンは[Lv]相応

・魔力錬成(18):己の魔力と向き合うことで魔力の質を高める。効果量は[Lv]相応


【融合スキル】

・賢者(8):短期間で四大元素を強化する上級スキルを取得した場合に獲得可能。魔術の熟練度を+800[Lv×100]%

・剣聖(12):複数の任意型上級スキルと【剣の才能】【剣の悪魔】を取得した場合に獲得可能。剣術の熟練度を+1200[Lv×100]%

・2つを制し者(6):融合スキル【剣聖】と【賢者】の両方を取得した場合のみ獲得可能。魔術と剣術の熟練度を+600[Lv×100]%

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