第14話 【ギルド】
要塞都市は周囲が石の城壁で囲まれており、高さは30mは優に超えるだろう。城壁も魔法か何かで耐久力が底上げされており、城壁の上部には無数の大砲が取り付けられている。王都を守る用の本格的な都市なのだろう。
要塞都市に入るとやはり鉄の鎧などを着ている人が多く騎士団のようなものも配置されている。
とりあえず、要塞都市に着いた俺は早速冒険者ギルドに行き冒険者登録を済ませてきた。
冒険者登録は魔法玉なるものに手をかざすと自分のレベルが現れ、そのレベルに応じて冒険者としてのスタート地点が決まるらしく冒険者のランクはZ,S,A,B,C,D,E,Fの8段階で24レベルの俺はD判定であった。レベル判定による冒険者登録は1〜10がF、11〜20がE、21〜30がD、31〜50がC、51〜70がB、71〜90がA、91〜120がS、121以上がZの判別で、そこからはクエストをこなして自分のギルドポイントを貯めて行くとランクが上がるそうだ。
俺は馬車で風呂なども一切入っていないため、要塞都市で一番良いとされる銭湯に行った。
銭湯には温かいお湯があり、それがまた最高!中には城壁のようにそびえ立つ巨大な軍神?のような人が書かれた絵があった。
近くにいるおじさんにこの絵の事を聞くと、この人は王直属の最強騎士団であるルミナスの牙という騎士団の騎士団長ワンドであり、一人でドラゴンを討伐したそうだ
そんなことを聞きながらゆっくりと銭湯に浸かり宿屋に行き、柔らかいベッドにより一瞬で眠りに落ちた。
翌日、早速クエストを受けようと冒険者ギルドに入った。朝から酒をがぶ飲みにする巨漢達…誰かパーティを組まないか?と声をかけている人々、そして中央部分の巨大なず太い柱には様々なクエストが書かれている。
クエストには、ギルド職員が定めた難易度表が★によって示されており最大の★が10個である。また、それとは別にそのクエストを受けられる最低ラインのランクも存在しDランクのクエストは基本的に清掃活動やら現在運びなどのクエストとゴブリンやスライムなどの下級〜中級程度の魔物の討伐しか許可されていない。またクエストにはパーティ攻略推奨やパーティ攻略での攻略しか認めていないクエストが存在する。
俺はまず、要塞都市に来たばかりだから様子をみることも兼ねて清掃などのクエストを受けることにした。
───────────────
クエスト難易度:★★
住所:北北東区域 2-13
クエスト内容:
北北東区域の中央道路であるジェント街路の清掃活動
報酬:400ゼニー
最低ライン:Fランク冒険者
───────────────




