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第六十七話 またか

 俺はさらにアロサウルスが嫌がりそうな狭いコースを走ってみたり崖を登ってみたりしたが、狭いコースは強引に崩され、崖に上って上に逃げてもを蹴ってジャンプしてきて、そんなにまだ差は広がりもせず縮みもせず最初逃げた時と距離は保たれながら同じ場所をぐるぐる回っていた。


 つまらなくなって飽きらめ、興味をなくしてくれないかな。俺は後ろを見てアロサウルスを見てみた。俺の左目をよくもっ!と怒っている顔をしているな。これはまだまだ諦めてはくれそうにないな。


 それにしても巨大な恐竜が追ってくるのは迫力があるな。少し恐怖を覚えるよ。


 さてここから、どうアロサウルスを巻いていこうかゴジラサウルスにでも押し付けてみるか。俺はゴジラサウルスを探しているとちょうど都合よくゴジラサウルスがいたので、ゴジラサウルスの目の前を通ってみた。


 後ろを見てみるとゴジラサウルスがアロサウルスに飛び掛かって攻撃をしたが、攻撃はアロサウルスに届いたがアロサウルスはそのままゴジラサウルスを無視してこちらを追ってきた。しかも、アロサウルスが通り過ぎただけで攻撃したゴジラサウルスたちは、吹き飛ばされて木に激突させられてすべて倒されていった。


 ゴジラサウルスでは相手にもされなかったか。可哀そうに。しかし、これじゃここの生物でもダメそうだな。海に逃げ込んでみるとかはどうだろうか。


 俺は試しに海に飛び込んでみた。アロサウルスは立ち止まり海に飛び込んだ俺を眺めていた。俺は飛び込んでいた時も目に気を纏っていたため、見たくないものを水中で見てしまった。アロサウルスは陸地で足を止めていた理由がよくわかった。


 水中の中にはアロサウルスよりも何倍もでかい、気を纏っている魚や気を纏っている魚たちが、うじゃうじゃ泳いでいたので俺はすぐにアロサウルスに捕まらないように陸に上がり、再び逃げ始めた。


 あの量と大きさとかいろいろとやばいな。なんかクジラみたいに大きな奴も致し、そのクジラみたいの気の量がアロサウルスなんかの比じゃないくらいやばかった。戦ってみたかったがそいつにたどり着く前にもたくさんの強敵がいて、アロサウルス並の強敵も中にはいるみたいだ。まだ、アロサウルスと戦っていたほうが、楽だと思うからな。もっと強くならないといけないな。


 結局、元のコースに戻ってしまった。仕方ない多少強引だが土煙で砂埃を張り視界を遮って無理やり、逃れようとしてみるかな。鳥と翼竜がたくさんいる岩山に近い距離になったらやってみるか。


 俺はとりあえず走りながら木を殴って切り倒してアロサウルスにぶつけてみた。


 これならどうだろうか。


 後ろを見てみるとその倒した木に突っ込んで木を基もせずに木を破壊してこちらに向かってきた。


 いやー、すごい迫力だな。


 それでも、少ししか意味はないがそれでも少しは木を倒せば視界が遮れるから、何もしないよりはいいかもしれないな。俺は次々とアロサウルスに向かって木を倒していった。


 そろそろ視界を遮るか。俺は地面に向け、パンチを繰り出して地面を爆発させてとてつもない量の砂ぼこりで視界を遮り俺はアロサウルスの視界から姿を消した。


 よし、アロサウルスが追ってこないこれはもしかしてうまくいったかな。俺は全速力で逃げてアロサウルスを巻いた。


「ふぅー」


 疲れたな。まだ油断できないが多分もう追ってこないだろう。


 俺はそう思っているといきなり目の前からすごい勢いで巻いたと思ったアロサウルスが現れ俺に向かって大きな口を広げて咆哮を繰り出してきた。


 何!?

 

 俺は何もできず分身が咆哮によって消滅させられて死んだ。分身が死んだため本体に意識が戻った。


 びっくりしたな。いきなり木と草の茂みから、振り切ったはずのアロサウルスがいきなり現れたからな。心臓が止まるかと思ったよ。


 やっぱり振り切れなかったか。まだまだ、訓練が足りないな。あの海にいた強敵たちアロサウルス他にも恐竜はいるだろうが、今のままでは太刀打ちできない。俺は地下に意識を集中させて地下で訓練することにした。


 今日見たアロサウルスの動きを、覚えているうちにいろいろと覚えたいからな。


 俺は土魔法で的を作った。アロサウスが使っていた気による咆哮と溜めて攻撃する気の咆哮を使ってみたかったのでやってみることにした。


「はっ」


 俺は声とともに息を思いいっきり吐き出して土の的に向かって咆哮を繰り出してみたが土の的は何も反応しなかった。


 やっぱり気も何もしていないただの息じゃ何にもできないか。次は気を少し溜めてから声を出してみた。


「はっ」


 今度俺が放った咆哮は土の的を吹き飛ばしたが的が上が少し消し飛んだだけだった。


 うーん微妙だな。俺の思っていた威力は出ていないな。やっぱり、気の操作を上達しないと無理か。操作がうまいと距離が離れても減衰しないからな。


 俺もアロサウルスみたいに技使えるようになりたいな、もっと分身の数が増やせるようになったから、もっと増やして鍛えるか。


 分身を改良してから数えるのをやめたが、動きを限定したオートなら数十万体は出せるからな。その中で、同時に自分で自由自在に操れるのは頑張って30人くらいになったかな。


 俺はとりあえず今出せる分身に役割を与えて、限界の分身を出して鍛えさせておいた。


 暇になったな。今の訓練の現状でも確認してみるか。


 最近訓練をしていて一番の収穫は魔素と気の操作が上達してきて、魔法と気を混ぜることができるようになったことかな。前までは混ぜようとすると爆発していたからな。


 混ぜることができるようになったことにより、体内に魔素を気と混ぜて体内を魔素に満たす作業をして、今体内が魔素と気で常に強化されている状態になった。地下世界に行くと体内に混じっている魔素は使えなくなり意味がないんだけどね。


 あと、魔法も火属性の上級魔法ファイヤーストームなども使えるようになり、さらに魔素を纏うこともできるようになって体外に炎とかを纏って戦えるようになった。体内までその状態にするとまだ、操作がその微細な動きに対応できないため属性ごとにいろんな症状が出てきて大変だったが気と魔素で肉体が、強化されていたので死にはしなかったもののかなり痛い思いをすることになったな。これも魔素と気の操作が上達すれば、そのうちできるようになるだろう。


 全身火になって戦ったらまだ試していないから強いのかわからないが、見た目はかっこよさそうだから弱かったとしても冒険者になったときに一芸として見せていけるだろう。


 そして、気にも新たな発見があり気は強化とかだけしかできないと思っていたけど、たまたま偶然がむしゃらに適当な訓練をしていたら魔法も使っていないのに火みたいのが出てきた。もしかしたら気にも属性みたいのがあるかもしれないという可能性が出てきたので調査していきたいな。


 気はアニェーゼの部屋や屋敷の図書室には一切かかれている本はないから、この世界で気を知っている人は少ないと思うな。たぶん異世界から召喚されている勇者も知らないだろうな。どこかに山に籠っている仙人とかいれば教えてもらいそうだけど、いるかな?冒険者になったときに探してみるか。


 しかし、異世界なのに戦闘で魔法全然使ってないな。今は特に魔法が使えない地下世界が楽しいせいで、気がメインになってきているけどそろそろ魔法も上達してきたし、本気で使って行きたいな。でも、魔法を使う相手が海の中の、この世界で怪物と書かれているモンスターしかいないからな。


 どうせ今行ったって、アロサウルスの再現になるだろうな。もうちょっと魔法で必殺技ができたら行くことにしようか。


 とりあえずしばらく会っていない。アニェーゼにでも会いに行こうかな。


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