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第六十六話 戦ってみたものの


 俺は四肢に崩壊の気を纏った。崩壊の儀は最近進化して今までは崩壊させる対象などが、自分の含めて全部だったんだけど気の操作と崩壊の儀を使用した訓練のおかげで常に纏っていても、任意のものにしかダメージを狙っていれるようにできた。あと、四肢が次々に自分の崩壊の気で、消滅していくこともなくなり、かなり扱いやすくなっていて四肢だけではなく体全体纏えてほぼこの技は形になってきている。


 俺はジャンプしてアロサウルスの顔を蹴り飛ばして顔を少し動かすことができたが、アロサウルスも予想外に痛かったようで少し怯んだ。


 俺はチャンスと思い背中に乗っかり踵落としを食らわせたり足元に行って殴ったり、アロサウルスの体全体を攻撃の隙を与えないようにまんべんなく攻撃し続けたが少し怯むだけで大したダメージは出てない様だ。それでも、俺はダメージが蓄積すれば何とかなるかもしれないと思い攻撃し続けた。


 アロサウルスは俺の攻撃で、ひるむので攻撃できなくなったのが面倒くさくなったのか、飽きられたのかわからないがいきなり、咆哮を繰り出して背中を攻撃していた俺はアロサウルスの正面、方向の前に立っていないのに俺は衝撃みたいなもので10mくらいアロサウルスの上に吹き飛ばされていった。


 なんだ?いきなり。


 俺は吹き飛ばされて、空中に飛ばされる中アロサウルスの追撃に注意しながら落下するのを待っいていた。


 どうやら追撃はしないで落ちてくるのを待っているようだな。ありがたい。


 俺は落下していくなっか飛気を使い加速して、その速度を利用して殴ろうとしたっが、しっぽにはたかれて吹き飛ばされ、俺は木にぶつかり1本倒して止まった。


 すごい衝撃だ。いい感じに力が伝わっていたいい攻撃だな。こちらも攻めてみるか。


 俺は起き上がり一気にアロサウルスのもとに近づく、アロサウルスもこちらに来たので俺はアロサウルスが攻撃する前に先に蹴りであごを蹴り上げたが足で踏みつけてきたので今回は、ガードしないで踏みつけてくる足を蹴ってそらしてそのまま攻撃しさらに膝を左手で殴る。


 アロサウルスは後退して尻尾を振ってきた。俺はその尻尾を左手で殴るが尻尾のの威力が高かったため左手の拳の骨が折れた。さらに尻尾を攻撃した左腕が持っていかれそうになったので、俺は咄嗟に後ろに下がりダッキングして躱すが尻尾の先端が肩に当たり骨が折れた。


 くっ、左手と左肩が折れたか。まぁ、腕が吹き飛ばされなくてよかったか。


 俺は左手に再気を発動させてすぐに折れた個所を再生させてた。


 なんかさっきよりアロサウルスの攻撃力が上がってきているような気がするんだがようやく本気を出したということなのか。でも、まだまだお前なんて眼中にないような顔をしているな。まだ本気を出してないような様子だな。仕方ない、一番柔らかそうな目を狙って攻撃してみるかな。


 俺はアロサウルスの顔に地面をけって飛んで近づいて左目を殴って見るとアロサウルスはその場で動きを止めて目を瞑り何とも言えない痛さを感じて、その痛さを暴れて紛らわそうとしていた。


 なんだ今までと比べて、動きがあり得ないぐらい速くなっている。俺でもほとんど見えないくらい早くなっている。


 アロサウルスはようやく動きを止めてこちらを見て咆哮を上げてきた。俺はそれを躱わして避ける。アロサウルスの咆哮は木々を倒しながら地面を抉り俺の後ろに通り過ぎて行った。


 俺はアロサウルスの目を見てみると、左目は無事だったが、右目はものすごく赤くなっていて充血していて痛いそうだった。


 さらに早くなったアロサウルスが俺めがけて突っ込んできた。


 速い。目で捉えることはまだできているが、アロサウルスの体は霞んで見える。やばいな。これはもう諦めたほうがいいのかな。


 絶対攻撃できる隙なんてなさそうだけどやってみようとしたが、本当にそんな隙はなくアロサウルスは高速で攻撃をしてきた。俺はほとんど攻撃が見えないが薄っすらと影みたいのは見えているので、その軌道を読んで左腕でガードをした。


 アロサウルスの攻撃が俺の腕に当たった。俺はガードしていたにも関わらず後ろに飛ばされた。俺は、ガードした左腕を見てみると左腕は肘から先がなくなっていた。俺は再気を発動させて左腕を元に戻した。


 なんだこのアロサウルスの力は前回会った時よりも強い。


 アロサウルスはすぐに飛んで行った俺を追いかけて、攻撃をしてきた俺はすべての攻撃をガードしては、ガードした箇所はなくなってしまい反撃できずに再気を使って直すを繰り返していた。


 そうだ腕がガードして消されるのならば攻撃もガードもしないで受け流せばいいのか。そうすれば腕は残るだろう。


 俺はガードしながらもアロサウルスの噛みつき以外の全ての攻撃を腕を消されずに受け流し反撃の隙を伺がってみたが、そんな隙は今の俺では見つけることはできなかった。


 急にアロサウルスが動きを止めて、何かを溜め始めた。俺もそれに続いて動きを止める。何をしているのだろうと思い観察していると口を大きく開けて咆哮を繰り出そうとしていた。俺が動くと口もそれに合わせて動いてくる。


 たぶん、俺がしぶといから面倒くさくなって一気に消そうとしているな。まだ、力を溜めているからな。

どうしよう。これ、逃れられなくないか。まだ溜めているし、相当な威力になるだろう。咆哮を発射した瞬間に躱すしかなさそうだな。というよりなんだこの感じ、さっきから俺も気使うから薄々感じ取ってはいたんだがこいつ気を纏っているな。


 俺は気を目に集中させてアロサウルスを見てみた。全身に俺よりも遥かに濃い大量の気を纏っていた。


 これはアロサウルスと戦うのには、まだ早かったようだな。もっと気の量、威力、操作の3つを全て底上げしないとダメなようだな。強さは分かったし、もう戦うのはいいか。次はアロサウルスから逃げられるか試してみるか。


 その前にいまだ相当な量の気を口に集めている。アロサウルスを見た。いつまで溜めているんだろう。出すなら早く出してほしいな


 俺は咆哮を撃った瞬間逃げられるように俺もアロサウルスと同じようにアロサウルスにばれないように足に気を溜めていた。俺はじっと目を凝らしてアロサウルスを見て咆哮を撃つのを待った。


 ようやく、来るか。


 アロサウルスの口が微かに動いた瞬間アロサウルスの口に溜められていた気が放たれた。


 俺も足に溜めていた開放して気を使い、横に全速力で逃げる。それに続いてアロサウルスの咆哮が追ってきた。


「なにっ」


 咆哮が追ってくるだと俺はさらに横に逃げてアロサウルスの咆哮から必死に逃げたが、咆哮につかまってしまい体半分くらいが消されてしまい、これはもうダメかと思ったときアロサウルスの咆哮が止まった。


 何とか助かった様な。


 咆哮がやんで咆哮が通った後を見ると草木はなくなり地面は抉られて更地になっていた。さらに奥を見てみると別のアロサウルスがちらほらと見えた。


 俺は咆哮放っていたアロサウルスを見てみるとアロサウルスがいなかった。俺の左目の端に黒い影が一瞬移った。


 後ろに回られたか。


 俺は再気を使ってすぐに肉体の半分を再生して立ち上がり、後ろを振り向き両腕を前に出してアロサウルスの尻尾攻撃を後ろに後退しつつガードしながら威力を抑えて受け流して防ぎ、俺はアロサウルスに背中を向けて走って逃げる。アロサウルスも逃げる俺を追ってついてきた。


 逃げ切れるかな。


 俺は更地になった場所からジャングルに逃げ込み、木と木を縫いながら走って逃げる。


 これで少しだ差が開いたらうれしいな。


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