第二十九話 サンタナラプトル
集団戦を終えてジャングルをさらに進んだ。俺は切れ裂かれ噛みつかれてボロボロになっている木がたくさんあった。
何かの戦った後だろうか。わからないがこの堅い木に傷をつけるとは今までの恐竜よりこの形を見る限り爪と歯が鋭いな。今までの恐竜よりは強そうだな。どんな恐竜が現れるか楽しみだ。探してみようか。
辺りを探してみるとそこには恐竜はいないが恐竜の巣があり、卵がきれいに巣の中に円状に並べられていた。随分と几帳面だな。しばらくここでくるのを待ってみるか。
来たようだな。顔がいかつい恐竜だないかにも恐竜って顔をしている。爪も今まで見た中でもかなり鋭いようだな。
こいつはサンタナラプトルだな。
俺が観察していると。サンタナラプトルも俺の存在に気付いたのか俺を見つけるなり睨み始る。
「グルル」
唸り声を発しながら威嚇し始めた。もう襲い掛かってくる寸前だ。
俺も身構えて気を全身に纏い戦闘態勢に入った。
サンタナラプトルがジャンプしながら右の爪でひっかく攻撃をしてきたが俺は躱す。
サンタナラプトルは俺が躱すのを見ると、すぐに左の爪で対応して攻撃してきたが今まで躱しても今まで追撃してきた恐竜は少なかったので俺は反応が遅くなり、躱すことはできず防御することが精いっぱいだった。
サンタナラプトルの鋭い爪の攻撃を受け止めた右腕は切れはしなかったものの気を纏っていたが、結構痛かった。
気を纏ていなかったら少し切れていたな。
俺は左ジャブでサンタナラプトルの顔めがけてカウンター攻撃で反撃したが軽く躱されてしまった。
反応がいいな。攻撃力も強いしなかなかやる。
俺のカウンターを躱したサンタナラプトルは後方にジャンプして距離を開け、再度ジャンプして爪で攻撃してきた。
俺は空中のサンタナラプトルに向かって左の上段蹴りを繰り出して攻撃するが躱されてしまう、サンタナラプトルが正面に着地する前に俺は上段蹴りの勢いのまま回転して回し蹴りを繰り出す。
今度は攻撃が胴体に当たって後方に吹き飛んでいった。俺は吹っ飛んでいった。サンタナラプトルにすぐさま近付き止めを刺した。
防御力は意外とないみたいだな。
他にもこの巣にサンタナラプトルが草の中から姿を現して近付いてきた。
たぶん、さっきのサンタナラプトルの仲間だろうか4匹いるうちの1匹が俺に向かって攻撃をしてきた俺は1匹の攻撃をすべて躱しカウンターを入れようとしたが、後方に飛んで離脱して違う1匹が飛んできて攻撃をしてきた。その攻撃もすべて躱すがすぐに逃げられて攻撃を与えることができない。
見事な連携だな。
俺は攻撃してきたサンタナラプトルの爪で、攻撃するときの腕を左手で捕まえ躱せないように動きを制限して顔めがけて右ストレートパンチを繰り出した動きが制限したため、攻撃が当たり一撃で気絶させた。
やはり防御力はないようだ。
次のサンタナラプトルが一匹襲い掛かってきたが同じ方法で倒すと、サンタナラプトルは学習したのか今度は2匹同時にジャンプして襲い掛かってきた。
俺はジャンプ中のサンタナラプトル下にスライディングで潜り込み、右手と左手で同時にアッパーを繰り出してサンタナラプトルを打ち上げて体勢を崩し、空中で舞っているサンタナラプトルに近づき2匹を同時に地面に叩きつけ倒した。
今までの敵より動きがよかったが多数いても問題なく戦えそうだな。
戦闘を終えた俺は先に進んでいった。
先に進むと今度は別のサンタナラプトルの6匹のグループがいたので、隠れて後をついて行ってみた。サンタナラプトルの1km先には草食恐竜のテコドントサウルスがいた。
どうやら狩を始めるみたいだな。なんとなく隠れてついて行ってみたかいがあったな。
サンタナラプトルは3匹ずつに分かれて3匹がテコドントサウルスに気付かれないように前方に回り込んだ。待ち伏せしているようだ。
残った3匹は動かずテコドントサウルスにばれないように、気配を消している。先に回った3匹が動きを止めた時、残った3匹は少しずつゆっくりと動き始めテコドントサウルスとの距離が400mになったとき、走り始めた。
サンタナラプトルはもう獲物しか見ていなかったため俺も普通に走る。
サンタナラプトルが走り始めて2秒がたち距離が200mくらいになったときにテコドントサウルスも気づき、逃げるが先回りしていた3匹がジャンプ攻撃をして爪で、しがみつき喉にかみつきテコドントサウルスを倒した。
サンタナラプトルの一匹がテコドントサウルスに近付き他の5匹を差し置いて食べ始め、満足したのか近くにある木の根元に寄りかかり座り休憩し始めた。
5匹はそれをみるなり仲良く一斉に食べ始めた。たぶんライオンと似たような感じだろう。5匹もテコドントサウルスを食べ終わり休憩を始めて少しがたったとき、急に6匹が起き上がり戦闘態勢に入った。
ばれたかな。
俺が木の上から降りようとしたとき別のグループだろうか5匹が現れて威嚇し始めた。俺は降りるのをやめてその様子を観察してみた。
リーダー格のサンタナラプトルが出ていく、別のグループからも1匹が出てきて対峙し始めた。
これはグループ同士の戦いだな。
リーダー格の2匹は口を大きく開けて噛みつき合っていた。
しばらく噛みつき合っていると、俺にはわからなかったが勝敗が付いたのか噛みつき合いをやめた。別のグループのサンタナラプトルのリーダーはその場からゆっくりと背を向けて立ち去って行った。
どうやら、さっきテコドントサウルスを食べていたサンタナラプトルのリーダーが勝ったみたいだ。サンタナラプトルは、またもといた木の根元に戻り、休憩を始めた。
俺は戦闘がなくて残念だったな。
変な威嚇の戦いで終わってしまいおもしろくなかったので、邪魔になりそうだし感情移入してしまう前に消し去ってしまおうか。俺は気を纏いこのサンタナラプトルはしばらくここにいそうなので、さっき負けて立ち去ったサンタナラプトルから倒してしまおう。
俺は歩いて移動しているサンタナラプトルに追いつき、サンタナラプトルの前に立ちそのまま真正面から突撃してサンタナラプトルの腕をつかみ動きを制限して顎に一撃を加えて倒し、その倒れたサンタナラプトルを投げてちょっとした目つぶしをしてもう一匹の顎にアッパーを入れて倒して残る3匹になった。
3匹同時に襲い掛かってきたが俺は全ての攻撃を躱してカウンターを2匹の顎に入れた。サンタナラプトルの動きに慣れてきたので攻撃が当たるようになってきたが、リーダー格のサンタナラプトルには飼わされたが肘打ちを顔面に当て倒した。
俺はすぐに走ってさっきのグループの場所に戻りまだ休んでいたが、速攻で倒して全滅させた。
俺はそれからたくさんのサンタナラプトルを見つけては倒していき、この近辺にいるサンタナラプトルは、ほとんど狩りつくしたのでゆっくりと辺りを探索をしていた。
どこに隠れていたかわからないが、何回も隠れていたサンタナラプトルが突然の攻撃があり、びっくりしたが、全てのサンタナラプトルにカウンターを入れてとしていった。
しばらくして探索を終えたがまだ隠れているサンタナラプトルの攻撃があって全滅させようと思い、洞窟や穴などいろんな場所探しては倒していったが減らなかったので面倒くさくなってきたのでサンタナラプトルはほおっておいて、先に進むことにしてまた新たな場所に向かった。
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