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日記帳渡航《端書き》
晩秋。
満月の綺麗な頃。
ススキがさわさわと涼やかな風に吹かれる頃。
澄んだ声で鳴く虫達が風鈴の代わりに働いてくれる頃。
遠い西の国で。
妖怪達が暴れ出す。
いや。
その国の言葉で言うならば、モンスターと言うべきだろう。
そのモンスターのうちの一つが。
海を越えてやってきた。
それはカボチャのランタン。
明るく夜道を照らす死者のための灯り。
見た目が可愛らしくてもモンスターはモンスター。
凶暴であるからして。
───御注意を。
☆†☆†☆
物語る日記帳《端書き》
カボチャのランタン。
☆†☆†☆
たまにはのんびりとした日記の書き手もいいのでは?




