表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
408/454

とある魔女の告解 file1

 アイリス……いいえ、マリア。


 貴女がこれを聞いているという事は、私はアネモネとしても、また白い聖母としても、もう完全に消滅したという事ですわね。


 貴女にはお話したい事がいっぱいありますが、カーラに託したこの情報隠匿ステガノグラフィは、容量が限られているので、あまり詳しい話は出来ませんの。ごめんなさい。


 今の貴女なら既に分かっているはずです。

 私は、フォルトナ、惑星機構時代の貴女の元補佐官ですわ。


 アネモネという存在は、惑星機構が設置した懲罰委員会の決定により作り出された、もう一つの人格でしかありません。


 その惑星機構も、既に消滅しました。


 タキトゥスのゲルマニアに、音がするオーロラが出現したという記述がありましたわよね。


 あの時、私達の母星キュアノスは、キロノヴァの発生によって一瞬で消滅していました。

 その衝撃で生まれた電磁放射が、地球にまで届いて、あの、音がするオーロラとして観測されたのです。


 キロノヴァが偶発的に発生したのか、人為的なものだったのか、今となっては分かりません。


 いずれにせよ、キュアノスの消滅により、銀河全てに張り巡らされていたマキナのシステムは崩壊し、各惑星の住民は全て惑星機構の枷から放たれました。


 私と貴女と、そしてメリッサを除いて……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ