↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
393/454

代替品

『調律』は単に記憶の操作だけではない。


 帰還した補佐官は、他の惑星で過ごした事による細胞や遺伝子の変化を調べるために、様々なサンプルを採られる。

 変化が認められた箇所については、次の任務までに従来の状態に回復させておかねばならない。


 一方で、十二王家ドゥオデキムの人間である監督官に対しては、余程の事がない限り簡易的な身体検査のみが行われる。


  幾つかの事情はあるが、補佐官は、いわばこうして監督官の身代わりのような役割も持つ。


 補佐官の眼球についても、それ自体を記憶媒体として使用するため、任官時の『調律』の際に義眼を装着させられ、その後に施される『調律』の度に新しい物と交換しているそうだ。


  これについては領域Aへの電気刺激を与えるのと並行して交換作業が行われているため、ほとんど痛みはないという。

 視力の変化もないため、本人に義眼の自覚はないとされている。

 

 ただ、それが私にも当てはまるのかどうかは、分からない----。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。