これも・・・・仕事?
途中まで主人公の名前を全部ほかの作品の名前で書いててびびった。
これも・・・・仕事?
今日は珍しく仕事がまともに入っているらしい。みんなの顔から「え?仕事?だるいんですけど」みたいな雰囲気が漂ってくる。
「働きたくないでござる。今日はのんびり昼寝するでござる。さらば!!」
グシャ!!!
「ぷげら!!」
いつの間にか魔術師長の暴走を止める係りのようなものになっているエルミラが即席の氷弾を自由への逃亡を図った彼の後頭部へ直撃させ鎮圧。エルミラたちはおとなしく仕事へ向かうことになった。
「仕事って・・・これは?」
「ああ。治水工事だよ・・・」
「それは私たちがやるような仕事ですか?」
「予算が上がらなくて凍結してた事業らしくてさ。その計画の主任が昨日「暇か?」って尋ねてきたから暇だって答えたらこうなった」
「自分で原因作っといて逃げようとしたのかこの人は・・・」
「まあ。そう怒るなって。可愛い顔が台無しだぞ?」
「おだてても何も出ませんよ?」
「別にそういうわけじゃないんだが」
アンドリュー・ベルスバッハ三十二歳顔はイケメンなものの破天荒で適当な性格が災いしいまだ独身である。
そんなこんなで工事は進んでいた王国に流れる川の中で二年に一回も氾濫するこの川は有名だったが辺境にあるため予算が少なく今ま何も手を打てなかったのである。今回はこの川を途中から分岐させ氾濫の危険性を減らす計画である。その水路を今掘っているのだが・・・
「ヒャッハーーーー!!!!」
ドガン!!
「抉るように打つべし」
チュドーン!!
「やりすぎだろ・・・」
しかし仕事はこなしているので文句も言えないエルミラだった。
そんなこんなで突貫魔術工事で一週間で開通した水路だった。周辺の住民は水路に水が通ったのをみて喜び、子供は水で遊んで笑っていた。
そんな光景をみて夕陽を背にアンドリューは
「たまにはいいと思わんか?あそこで駄弁って研究して暮らすだけじゃなくてこうやって外で働いて、人の喜ぶ姿を見るのも。なぁ、エルミラ」
「そうですね」
エルミラの中での魔術師長の好感度が少し上がった、そんな一日だった。




