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大魔術師少女  作者: poo
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2/15

目覚め

プロローグ終了。あまりにも短いので珍しく行間をあけてみた

目覚め


私の意識が目覚めたのは三歳の頃だった。目覚めたといっても休眠状態であった


ようでそれまでの生活の経験思い出は私のもののようだ。どうやら転生と俗に呼ぶものを


私はしてしまったらしい。そんなことがあるなど私は思いもしなかったのだが、今の私の


名前はエルミラ・フォーネングベルト、性別は女。おそらく休眠状態で今の私の記憶とい


うか意識というか・・・がすごしていたのは魂を適切な状態にするためであったと考えら


れる。自分の体が少女もとい幼女になっているのに違和感を感じないことには感謝したい。


男の意識で女の体故の葛藤など経験したくないからである。研究が趣味のようだった人間


でもしたいこととしたくないことぐらいはある。



私が住んでいるのはリンクルード王国という国の王都から馬で二時間ほどの小さ


な村である。私の前世で住んでいた世界にはこのような国も存在しなかったことから俄か


には信じがたいが異世界なるものであると推察できる。生活水準はあまり変わりない。


「エルちゃんーー!ご飯ですよ」


「はーい!」


考察はこれぐらいにしておこう。私はこの世界に生きているということは確かなのだから。それに、少しぐらい人の温かさを味わっても罰は当たらないだろう。


次回から本編突入予定

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