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第4章 07

 衛兵たちに門をくぐると、東の王国から来たと思われる巫女が侍女と話していました。私たちの到着に気づくと、彼女は立ち上がり、後ろに続いていた侍女は私たちに頭を下げました。

「お越しいただき、誠にありがとうございます」と、東の王国の巫女は私たちに頭を下げながら言いました。

 そして彼女は続けました。「私はフィウルの巫女、ロザリンド・ゴメスと申します。本日はお招きいただき、光栄に存じます。」

 長い金髪と灰色の瞳を持つロザリンドは、淡い黄色のエキゾチックなドレスを身にまとっていました。私たちのドレスとは異なり、彼女のドレスは体の身体を覆う布の量は少ない、軽やかで鮮やかな印象を与え、まさに踊りにふさわしいものでした。ロザリンドの輝くような表情と相まって、そのドレスは彼女に完璧に似合っていました。

「素晴らしい舞を楽しみにしております」と国王陛下は言いました。

「ふふ、あなたの剣舞はとても独特だと伺っております。本当に楽しみにしております」と王妃陛下は言いました。

「そうよ!お楽しみに!」ロザリンドは突然興奮した。

 ロザリンドの侍女が慌てて「…巫女様」と声をかけた。

 ロザリンドは注意を受けてすぐに落ち着きを取り戻した。

「…いえ…申し訳ありません」ロザリンドは平静を取り戻して言った。

 ロザリンドの性格は容姿と同じくらい活発で、ダンスに対する情熱も相当なもののようで、バーニスとは対照的だ。

 彼女を見ていると、思わず応援したくなった。

 これこそが魅力というものなのだろう。

「ははは、見応えがありそうだ」陛下は明るく笑った。

「あなたのダンスを楽しみにしています」陛下は微笑みながら答えた。

「頑張ってください」私は答えた。

 今度はロザリンドが落ち着いた声で「どうぞ楽しみにしていてください」と言った。

 皆が挨拶を交わし終え、私が帰ろうとした時、ロザリンドの侍女が突然、そっと私を呼び止めた。

「レティシア様。」

 何?

 私は振り返った。

「これを落としましたよ」ロザリンドの侍女が私の前にひざまずきながら言った。

 侍女はリボンを手に持っていた。色からして、私の服から落ちたもののようだった。

 どうして落ちたのだろう?

「ありがとうございます」

 私がリボンを取ろうとしたその時、ロザリンドの侍女が突然尋ねた。「ところで、ヒロの花はお好きですか?」

 驚いて私は言葉を詰まらせたが、彼女は私がリボンを取る前に答えを求めているようだった。

「好きでも嫌いでもない」

 彼女の意図が分からず、私は慎重に当たり障りのない返事をした。

「ふふ」彼女は小さく笑った。

 答えた後、私はリボンを受け取り、再び彼女を見た。

「次は、もっと気をつけて、よく見てくださいね」

 彼女はリボンを指さし、それから静かにするように合図した。

 よく見る?

 私はリボンを見た。そこには何か文字が書かれていたようだった。

 え? 疑念を抱きながら、私は彼女を振り返った。彼女は優雅な微笑みを浮かべると、ロザリンドの後ろに回り、ドアの方を指さした。私が何か質問する前に、急いで部隊に戻るようにと合図したのだ。

 ロザリンドは意味ありげな視線を送り、「さようなら」と言った。

 私はリボンをポケットにしまい、急いで国王陛下の一行の列に戻った。

「はぁ。」

 去る前に、ワイルドガードは静かにため息をついたようだった。


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