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でも全員可愛いのには間違いないから大人の姿は美形だろう。
でもさ?そんなにシークがモテるなら……やっぱりサーシャちゃんってかなりの美人だよねぇ……
しかもスタイル抜群なのは自分で体験済みだ
「だから早く元に戻りたいんだ」
「ん?」
「この姿じゃ言葉を伝えるのが精一杯だから、元に戻れば王子より年上だしね」
「年上?」
「アイツは17だろ?俺は18だから」
そう言えばカインの年齢って17だったっけ?
取り合えず皆未成年者として考えてたからなぁ…
『年下』ってキーワードは何か今はキツいけど、ちょっとそれを嬉しそうに言うシークに笑みが溢れる
「なんか可愛いね」
「何が?」
「何かシークが1つ年上なのを自慢気に話してるのが。何かシークはいつもスマートだからさ」
「そうだね、言われてみると何か恥ずかしいな」
そう言うとシークの頬が少し紅くなる。
でもここでまた可愛いなんて言ったら悪い
「なんかシークの違う一面みたいを知れて嬉しいよ?」
「じゃあ子供みたいな事言ってラッキーだったと思うかな?…でもそれだけ早く元に戻りたいから。本当の俺をコイお姉さんに見て貰いたい」
「…………」
「この姿じゃなくてコイお姉さんより背の高い自分に戻って抱き締めるたいな」
「シークっ……!」
「まぁ、子供の姿でもこうやって抱き付けるけどね」
そう言うと私にギッと抱き付いて来る
「もうっ!離れてよね……いきなり……」
「あ、今の反応は嬉しいかも」
直ぐにパッと離れてシークは嬉しそうにする
「何でよ?」
「だって、抱き付くなんていつもニーチェがしてるじゃん?そんな時コイお姉さんは抱き締め返すでしょ?」
「それはニーチェだから……」
いつも『おやすみなさい』と可愛く抱き付いて来るニーチェを私は当たり前の様に抱き締める。
だって可愛いんだもん。
「ニーチェだって元は18だ」
「そうだけどニーチェとシークは違うでしょ?」
あれ?
子供に同じ事されてるんだから反応が違うのは何で?
でも似てないは温かくて子供みたい特有の感じするけどシークは……
「どこが?」
「それは……シークがタラシだからだ!サーシャちゃんにいっぱい聞いてるからよ!」
「それは納得いかないけど俺は子供扱いされてないって事だから……まぁいいか」
そう言うと満足した様に頷いてる
シークを子供扱いなんて最初からしてないかも… 一緒に買い物に行った時も凄く頼りになってて年下とか思えない




