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「その継母が逃がそうとしてるって事か?」
「何よ、解ってるんじゃない!今の引っ張りは何の意味があったのよ!」
引っ張られ損だな、私の肩の痛みを返せ!
「近すぎるから離した、で?」
そんな理由で?
「…もしそうなら、ちょっと話が…と言うかもう大部違うけと白雪姫を追ってる王に問題が有りそうだなって…ちょっとカイン聞いてるの?」
岡本さんに出された紅茶を飲んで息を吐く姿はいつもの面倒な態度だ
私も聞いたけど返答は聞かなくても何となくわかるから困る
「王子、再度聞くが白雪姫は本当に自身の運命の姫じゃないと思うか?」
「あぁ、違う。間違って預言の姫じゃないだとしても俺の運命の相手じゃない。運命の姫はもう出会ってるから」
「…そうか、では協力はしてくれないか?俺は姫を助けたい……何も知らない俺に居場所をくれた存在だ。継母がもし姫を助けようとしてるなら……本当の運命の王子を見つけてやりたいんだ」
「…………」
どうしよう……さっきまで話の忠心に居た筈なのにドンドン2人が話を進めてて何だかカインが言った事が
「俺も聞くけど、自分が運命の王子になろうとか思わないわけ?」
「俺が?」
「そう、確かに兵士だから身分は王子じゃないが運命の相手になる事は出来るんじゃないの?しかも相手からそんなに好意を持たれてて…こっちは身分しか認められてないってのに」
とても話に入っていけなくて今度は私が紅茶を飲んで2人の会話を聞く
岡本さんは白雪姫に恩は凄く感じてるし凄く助けてあげたい気持ちは持ってるけど、一緒に城から逃げ出したけど愛情は無いと言う。
その前に白雪姫には運命の相手が要ると聞かされてて自分は姫の為にその王子を探して彼女を幸せにしようとこの世界に再度来た時に誓ったらしい。
そこで私はもっと口を開いた。
「岡本さんっ、話の途中にすみません…岡本さんは後…何回こっちに来れるんですか?」
あのガラクタを購入した事は聞いたけど何を買ったかとかガラス玉は幾つ着いてたとか聞いて無かったから
「あぁ、異世界に来る回数か、1度戻ってまた直ぐに来たから後1回だったかな…あの男がそんな様な事を…」
男っ!
あのローブの男!
「じゃあガラス玉は…後1つ?」
「あぁ、ガラス?そうだな…多分」
岡本さんは同じ様に3つ付いたガラクタを買ったんだ…それに直ぐに戻ったって…
それは私と違う
「多分って?」
「コイっ!」
「きゃっ!もう何よ?」
またまた知らず知らずのうちに前にのめり込んでた私をカインが引っ張った
確かに今の私は新聞記者…いや、パバラッチみたいに食い気味だったけど。
もう!良いところだったのに
「だから連れてきたく無かったんたんだよ…」




