9
「そうだったのね、痛かったでしょ?」
サーシャちゃんは何かを探すように戸棚の中を物色してる
「ごめんね?こんなに痛いとは思ってなくて…皆は痛くないの?」
「うーん……私達も大きかった時は乗ってたけどやっぱり慣れよ慣れ、だからコイお姉さんが痛いのは当然よ。あの深い森の中を走ったんだから」
「そうなんだ……これは?」
サーシャちゃんが壺を持って来て蓋を開けるとなんか懐かしい葉っぱの匂いがした
「これは打ち身に効く塗り薬の薬草よ、塗ってあげるからお尻出して?」
「へ?」
「出してくれないと塗れないでしょ?ほら女の子同士なんだから恥ずかしくないでしょ?」
サーシャちゃんはもう塗る準備万端だけど…お尻を出すって……あれですよね?
スカート捲るとか生易しいもんじゃなくて……パンツを脱ぐと言う高等テクニックですよね?
「でも…えっと…」
いくら女の子同士でも自分でも中々確認しないお尻をサーシャちゃんに……しかも今は小人だから幼女に出すって……なんか凄く悪い事をする気分なんですけど!
「もうっ!ほら変に恥ずかしがってる時間無いんだから!聞こえるでしょ?あの声……色々説明しないといけないだから…はいっ!出して!」
「きぁっ!」
変な声を出す私を無視してサーシャちゃんは私のスカートをめくり躊躇なく下着を下ろす
そして薬草をお尻に全体に塗ってくれる
その薬草の効果なのかスゥーっと何だか気持ちいい。
まるで現代のメンソレータムだ
「真っ赤だわ…随分痛かったでしょ?」
「うん……かなり……」
「はい、布も当てて置いたから寝る前にまた交換しましょう!」
「ありがとう…サーシャちゃん」
思わず『お母さん』と言いそうになってしまった…
寝る前ってまたお尻を出さなきゃいけないのか…でも痛みと引き換えだし仕方ない。
「立てる?それとも皆にこっち来てもらう?」
顎だけをクイッと煩いリビンクに向けてサーシャちゃんが言う
本当なら私が行かなきゃ駄目なのはわかってる…カインじゃ絶対ちゃんと話して無さそうだもん……。
でも今このベットから降りるなんて勇気は私にはない!
根性なしと罵って暮れても構わないわ!
「出来れば……お願い出来る?」
7人が入ってくるには狭いけどお尻優先だ
「ちょっと待ってて?選んでくる」
私が思う事はサーシャちゃんも理解してくれたのか全員を連れてくる気は無さそうだ




