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だってあの綺麗な女の子はどっからどーみても本物じゃん!
「お前の可能性だって捨てきれないだろ?」
「はぁ?」
ヤバイ、またやってしまった……
「あの男が居るって事は白雪姫の運命の相手はあの男が本物かも知れないって事もあるだろ?お前の世界では違う結末かも知れないけど……今は本来の結末なんて誰も知らないんだ……だからお前が俺の予言の姫の可能性も有るんだからな?」
『な?』ってなんか力強く言われたけど……うん、これがイルーナ君が言ってたら『成る程』と納得したかも知れないけど
「面倒だからそう解釈してるようにしか感じないんですけど」
手っ取り早く連れて帰れそうな人材って事ですよね?
お姫様人材センターで手っ取り早く
「お前って…ひねくれてるな。だから行き遅れなんだよ!」
「此処で行き遅れは関係無いでしょ?つか、行き遅れなんかじゃありませんから!岡本さんに聞いいたら?!私達の世界で22歳がどれだけ脂が乗った若者か!」
「脂って太ってるって事?そのわりには出てねーじゃん!」
「……っ!もう最低っ!」
私の胸元を見て言うカインを殴って白雪姫達が居る家に戻り異世界の話の続きを岡本さんとした。
勿論、22歳の若さをちゃんと説明してもらっ たのは言うまでもない。
「じゃあ貴女…コイさんも異世界って所から来たのね?」
「はい…多分」
白雪姫が興味深く私に質問してくる
岡本さんは私と同じ様にガラクタを買ってこの世界に来た。
あのガラクタを買った事は凄く突っ込み処が有るんだけどそれはまた今度ゆっくり聞いてみよう…。
岡本さん良い人そうだし…絶対同情して買ったんだよな…。
もしかしたら私みたいに破格な値段じゃなくて高額だったかも…
「俺も初めてだから…変な感じだな」
「そうですね、でもやっぱり率直に嬉しいです」
岡本さんは気付いたら城の中の森に居たらしい、そこで白雪姫と会った
白雪姫は岡本さんの態度に興味を持ってうまく城の中で過ごせる様にしてあげたらしい
うん、最初の場所って大事だよね?
イルーナ君達が居たから私は何とかこの世界で過ごせて来たけど…もし誰も助けてくれなかったら…って考えたらちょっと怖いけど
やっぱり…役割の場所に落ちるのかな?
「コイさん、王子様が不機嫌そうよ?」
可愛く笑いながら白雪姫は私にお茶のおかわりを注いでくれる
うう…白雪姫から言われなくても感じてるよ
隣からの不機嫌なオーラを。




