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「お前やっぱり俺と結婚した方が良い、今ならまだ予言の姫って事で城の奴等も目も瞑ってくれるからさ」
「……ふざけるなぁっ!」
「ぐほっ!!」
「何が目を瞑ってくれるからよ!さっきから失礼な事ばっかり言ってくれちゃって!22で何が悪いのよ?向こうでは?大学出て社会人2年目なのよ?まだまだ新人で自立して間もないのに行き遅れなんて言われる筋合いは無い!」
あぁ……また手を上げてしまった
自分がこんなに手が早いとは思わなかったけどあんな事言われて怒らない女性は居ないと思う……うん、私は正しい。
それにこんなに簡単に吹っ飛ぶ弱い男にも問題ある
「お前……2度も……」
「アンタが悪いのよ!この最低男!」
「どうしたんですか?大きな声が……王子?」
「またぶっ倒れてる……コイがやったのかよ?まさかまた何かされたのか?」
そんなに大きな声だったのか家からイルーナ君とナナセが出て来ちゃった
「コイツが失礼過ぎるのよ!何もかも!もう寝る」
昨日はちっとも眠れなかった……朝は馬の鳴き声がうるさくて……確認しに来たら暴言吐かれるし!
来た2人の横を勢いよく通り抜け家に戻る
あぁ……私がもし運命の姫でもアイツだけは勘弁
どうか王子様は絵本の中みたいな優しい王子様にしてください。




