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四十二

 ベオは今後移動だけに使うことにした。流石に強すぎる。今挑んでも一秒で負ける自信はあるからだ。みんなもその提案に納得してくれた。私たちは今日は依頼を受けなかった。ナダレの用事があるからだ。シルファと私は部屋でのんびりすることにした。今あまり外に出る気もないし。

 私は武器の手入れと筋トレなどで時間をつぶしていた。シルファのほうは私のマネをしてたり、外を見ていた。少し外に出させたほうがいいのかな。

「シルファ。散歩にでも行く?」

「はい。行きます」

やっぱり行きたかったようだ。私は鍵を宿に預けて散歩に出た。基本大通りを二人で歩く。はぐれるのもやばいので手をつないでおく。はたから見たら私が従妹に見えてしまう光景となった。実際は私のほうが年上なんだけどな。周りの視線が嫌だ。ほほえましいわね~とか聞こえてくるし。シルファは屋台に興味を持ったらしく。あれはどんなの?という質問をしてくる。私はわかるは二で答える。たまに食べ物を売っている屋台で一個買って半分に分けて食べる。お金がないというわけでもないが食べ過ぎて夕飯を食べれなくなるということがあるかもしれないからだ。

 二時間ほどで私たちは戻った。散歩なのだから遠くに行くわけでもないのでこのぐらいの時間で帰るのがちょうどよかったのだ。そのあとはナダレが帰るまで私が知っている遊びをシルファに教えて遊んでいた。シルファも意外に強くて戦績は私六割シルファ四割だった。

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