くじらの日(九月四日)
9月4日は『くじらの日』で、『鯨と日本人の共生を考える日』として、一般財団法人日本鯨類研究所が『9(く)4(じら)』の語呂合わせでこの日に制定した。同研究所では、水産資源の適切な管理・利用の目的で、くじらをはじめとする海産哺乳類の研究や調査などを行っているそうだ。
「くじらを普通に食べる地域だったんだよね」
「俺、食べたことない」
「ああ、そうかなと思った」
くじらを竜田揚げにしたり、生姜醤油で生のまま食べたりした。そういう時顔をしかめられた。うん、くじらはお肉みたいな見た目だからね。お肉は生では食べなかったかな。
「竜田揚げは臭みもなくて、味がついているから美味しいよ。刺身は抵抗あるかもしれないけど、竜田揚げはいけるって」
「そうかな、でも、くじらってまだ食べれるの? 禁止されていなかったっけ」
「うん、捕鯨船ってあるじゃない。それで、取ったものが市場に並ぶの。石巻が有名だけど気仙沼地方でも食べられるんだよ」
機会があったらね、と言う嘉くん本当に食べてくれるか謎だ。マンボウも抵抗あったからね。くじらもマンボウもあまり食べるイメージはないようだ。
「嘉くんは、海沿いの町出身じゃないのが大きいよね。調べたら、お隣りの山口は捕鯨で有名みたいだよ」
他にも長崎や高知、莉子さんのお母さんの実家のある千葉の南房総などでも普通に食べられているそうだ。嘉くんは、自分が知らなかっただけのようだ。
2026/09/04 活動報告掲載




