広島三大祭すみよしさん(七月二十八日)
広島三大祭に数えられる『すみよしさん』の愛称を持つ住吉祭は、毎年7月に2日間、住吉神社で行われる。ご祭神の住吉大神は古来より『祓えの神』や『清めの神』として信仰が篤く、一年の前半6か月が過ぎた時点で身のうちに溜まった罪けがれを祓い清めるためのお祭りだそうだ。広島管絃祭とも呼ばれるようです。六月の『とうかさん大祭』は、広島市中区にある圓隆寺の総鎮守『稲荷大明神』のお祭りで、『稲荷』を音読みで『とうか』と読むことがお祭り名の由来にもなったと言われている。そして、地元では『えべっさん』と親しみを込めて呼ばれる胡子大祭は、中区胡町にある胡子神社の秋季大祭で、これは十一月だ。この三つが、広島三大祭だそうだ。
「仙台には、ないの?」
「神社とか、お寺のは、聞いたことないです」
「違うのはあるの?」
「うん、仙台四大祭は、春の青葉まつり、夏の七夕まつり、秋の定禅寺ストリートジャズフェスティバル、冬の光のページェントです」
仙台のことは、愛夢ちゃんが知っているよね。こないだは、一番町三社祭のことを話してくれた。途中から、違う話になっていたけれどね。あの後、愛夢ちゃん、真理義姉の働いているサンモールに行ってみたいって言ってて、嘉くんに微妙な顔をされていたっけ。広島三大末祭りは六月、七月、十一月なので、四季に分かれているわけではないね。
「あ、でも、青葉まつりだけは、神社が関係あったような気がします」
「あれ、でも、やっさ踊りみたいな、踊りあるよね」
「やっさ踊り?」
「ああ、愛夢は知らないか。三原城の完成を祝って踊られた踊りだね」
「ああ、すずめ踊りですね!」
どっちも、築城のお祝いに踊踊った踊りだという共通点がある。でも、青葉まつりって色々とお祭りが混じっているね。
「四季に分かれるお祭りはないかな。フラワーフェスティバルは五月だしね」
偏ってるかもしれいね、って、でも、秋に広島でもジャズフェスはあるよ、って言ってた。ただし、仙台のような一般参加のようなものではないようです。
「遥、全部行ってると思うよ」
その言葉に私と愛夢ちゃんは顔を見合わせて流石と呟いたのだった。私も混まなければ行きたいんだけどね。嘉くんには、麻衣はいつもそうだね、と返されたのだった。
2026/07/28 活動報告掲載




