千葉周作の出生地論争(七月二十四日)
『幕末の剣豪、千葉周作の出生地論争に終止符か 新史料に気仙沼』
『これまで宮城と岩手両県で二つの有力な説があった問題を巡り、東北大の研究グループが22日、「本吉郡気仙沼村」(現宮城県気仙沼市)と書かれた新史料を発見したと発表した。同グループは「周作自身が確認している。論争に決着をつける史料だ」としている。9月27日まで、仙台市博物館で展示される。
千葉周作の出生地については、気仙沼市と岩手県陸前高田市の2説が有力とされていたが、どちらも決め手に欠けていた。今回見つかったのは仙台藩士で、周作の直弟子だった桜田良佐の日記。仙台市内の財団から市博物館に寄贈され、東北大の平川新名誉教授(日本近世史)らがデータベース化した上で内容を精査していた。
1840(天保11)年8月の記載に、入門先の北辰一刀流と周作の来歴について藩に報告した身元書の内容が引用されていた。父が下総国(千葉県)から気仙沼村に移って村医者をし、周作がそこで生まれたことや、5歳の時に家族で千葉に戻ったことなどが書かれていた。身元書は、桜田が周作に確認を依頼していたという。北辰一刀流を開くまでの経緯などにも触れられており、地名の正確さなどから、従来の史料よりも信ぴょう性が高いとしている。
平川名誉教授は記者会見で「史料を見つけて驚いた。周作自身が確認をした身元書なので、ほぼ間違いないだろう」と話した』
突然、飛び込んできたニュースって言ってるけどさ。絵美さん、それすごいことだと思っているの気仙沼だけなんじゃないかな。
「千葉周作って何をした人?」
「幕末の剣豪」
遥くんは知っているようだが、嘉くんには、ぴんと来なかったようだ。私も、知らなかった。高校の授業で出てきたかな。
「ゲームに出てきた」
「ゲームって。絵美と同じような知識だ」
「まぁ、それ以外でも知ってるけどな」
流石に、大学でそこまで勉強しているわけじゃないので、知識としては、だいたいのこと、で覚えているらしい。
「陸前高田でも、気仙沼でも位置的には近いんだけどね」
「そう言えば、咲子さん、出身が高田って言ってなかった?」
「そうだね、でも、特に気にしていないんじゃないかな」
「そういうもの?」
「絵美が話題に出したのは、学くんが幕末も好きだからだね」
うちは、近所だから違いがわかるけど、地図だけ見ても距離感分からないんじゃないかな。だって、お隣り同士だし。
「気仙沼と陸前高田って、日本地図で見るときっと、ほとんど変わらない位置だよ」
「確かに」
まぁ、それでも、出生地が分かったってロマンだね、って学くんが嬉しそうに言っていたそうだ。
2026/07/24 活動報告掲載




