閑話…ティアと雅の企み?
今回、COPPEさんからバトンを頂きました!
活動報告の方に書いたので、そちらにも目を通して頂けると嬉しいです( *`ω´)
私は恭弥と別れた後、特に意味もなく廊下を歩いていた。
頬が熱い。恥ずかしい。
「流石アリスさんですね。魔界にデートしに行くなんて意外ですねー。」
背筋が凍る。
恐る恐る後ろを向くと、案の定ティアがいた。
「猫を使って一部始終見ましたよー。あたふたするアリスさん、可愛かったですよー?」
「あの、それはだな。断じてデートなんかでは…」
するとティアは意地悪そうに、
「それなら安心ですね。私が恭弥さんにデートのお誘いしちゃいましょうか?」
と、ニヤニヤ笑いながら問いかけてくる。
「そ、それは…」
「なら、魔界デートって認めますかぁ?」
できるだけ冷静そうに、
「そ…そうだ。何か悪いか?」
するとティアは笑いながら、
「いえいえ、お似合いの二人だな、と思っただけです。じゃあ、これで失礼しますねー。」
そして鏡を懐から取り出し、
「最後に一つ。恭弥さんと結婚するのは嫌ですか?」
普段の私なら一蹴するようなくだらない話題。
ただ、今の私はそれを無視することはできなかった。
××××
「いや~、お二人とも恋人って感じですねぇ~。」
「み、雅⁉いつからいたんだ?」
「もちろん最初からですよ~。ところで恭弥さん。一つ質問いいですかぁ~?」
「ああ。何だ?」
「もしアリスさんと結婚するとしたらどうしますかぁ~?」
飲み物を飲みながらじゃなくて良かった。
「…いきなりどうした?」
「何となく夫婦みたいだな~、って思ったんです~。」
少し考えて、答える。
××××
「雅さん、恭弥君の方はどうだった?」
「バッチリですよ~。ティアさんの方はどうです~?」
「照れてるアリスさんを見られて幸せよ。」
「そうですか~。うふふ、面白いですね~」
「ふふ、応援してあげましょ」
一方でアリスと恭弥は同時にくしゃみをしたことや、雅とティアの企みを知るよしもなかった。
感想お待ちしております( *`ω´)




