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修ズ!スター! 〜200年後の未来から来た友達!? 1991年生まれの35歳が15歳に若返って2006年世代と同級生に!〜  作者: まくお


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第四十七話 長谷川くんの進路

 俺は長谷川陸はせがわりく。中学三年生。背が高くて頭がよく、運動もできる。

 そして顔もイケメンだと言われる。目が悪いがメガネをかけているので問題ない。


 夢は一応……医者。いろいろ悩んだが、プログラマーよりも医者になりたい気持ちが出てきた。


 そんな俺には悩みがある。

 そろそろ受ける高校を決めなければいけない。

 ……一応、行きたい高校は二つに絞っている。

「県立大宮うなぎ高等学校」と「私立のうなぎ自由高校」の二つだ。



 正直、俺の学力ならどっちにも行ける。……受験でやらかさなければ……


 本命は県立大宮うなぎ高等学校だ。医者の母さんも、看護師の父さんもこの高校出身だし、三つ上の姉さんもここに通っている。


 ……だけど、うなぎ自由高校に行きたい気持ちもある。

 

 ここなら自分から勉強したければいくらでも先の勉強ができるし、何より校風が自由なので必要ないと思った授業はでなくてもいい。

 ……単位が取れればだけだが。


 それに小学校時代の友達もここに行くヤツが多い。

 矢部秋男やべあきおという。俺と小学校から張り合っているヤツも行く。

 矢部には中学時代は勉強でもスポーツでも負けていた……

 

 だから高校くらいはボコボコにしてやりたい! アイツがガチでやってるサッカー以外なら勝負に勝てる!


 ここで藤井からロインがきた。内容は、

『なんか、いろいろあってうなぎ自由高校に行くことになっちゃったよ』

 だった。

 

 ん? 藤井になにがあったんだ!?


 俺がロインを返そうとしたときだった!


りく〜! ちょっときて!」

 母さんから呼ばれた。俺は二階の自分の部屋から出て一階のリビングに向かう。


 ……そろそろ進路の話しもしないといけないし、ちょうどいいか!


 ***

 そう思って一階のリビングに行くと……

 なぜか未来からやってきたとしか思えない背が低いが顔が良い友達の林修はやししゅうが居る!


 しかもリビングのイスに座って母さんと父さんと楽しく話している!


「……は? しゅうがなんでいるんだ?」

 俺はとりあえずこれを聞く!


美智子みちこさんとわたるさんに会いにきらんだよ」

 修はあっけらかんと答える!


「俺に会いにきたのではないのか?」

「長谷川くんはついでだよ」

 修はまたあっけらかんと答える……

 

 ……なんか腹たってきたわ!

 

「そうか! じゃあ部屋戻ってるわ!」

 俺はそう言い残し二階へ向かう!

 すると……


「待って! 陸の進路について話があるのよ! 大事な話だから座りなさい!」

 母さんが強い口調で俺を止める!

 仕方なく俺は母さんと父さんの向かいに座る。

 ……となりには修……

 

 大事な話になんで修が必要なんだよ……


 ***

「修くんによれば、陸は医者になれるみたいなの」

 母さんがそう切り出した。


「まあ、俺は勉強ができるからな……」

 俺はポツリとつぶやく。

 

「なに言ってるんだよ! 長谷川くん! 勉強ができるだけでお医者さんにはなれないよ!」

 このつぶやきに修から大きな声で指摘してきされる!


「……そのくらい俺もわかってるよ……でも勉強に本気になればなれるだろ?」

 俺は静かに反論する。


「……陸。実は私、二浪にろうしてるの」

 これに母さんが静かに反論する。

 

「母さんが!? 確か母さんは高校の時にトップの成績だったって言ってなかった!?」

 俺はおどろき! 大きな声を出してしまう。


「正確にはトップクラスよ。それでもストレートでは無理だったの」

 母さんは俺の目をじっと見つめて語る。俺は「そんな……」としか反応できない。

 

 母さんは続ける。

「医者になるって大変よ。今あなたが思っているよりも」

「………………」

 母さんの言葉に俺はなにも言えない……俺はてっきり、優秀な母さんは簡単に医者になれたものだと思っていた。


「長谷川くん! 美智子みちこさんとわたるさんと相談したんだけどさ! 長谷川くんも「うなぎ自由高校」に進学した方がいいと思うんだよ!」

 

 修がシリアスな空気をぶち壊す!

 コイツなんで人の両親を名前で呼ぶんだよ!


「陸。修くんが言うにはお前は『県立大宮うなぎ高等学校』に進学したら二浪するみたいなんだ。だから『うなぎ自由高校』に進学したらいいと母さんと父さんは思うんだ」

 わたると名前で呼ばれた父さんが説明する。


「俺が二浪か……それなら『うなぎ自由高校』に行くよ! ……友達も行くしね!」

 俺は進学先を決めた。もう迷いはない!


「じゃあ僕は力士のみなさんをマッサージしなきゃいけないから帰ります!」

 修は嵐のように去って行った……


 ……不動山部屋ふどうやまべやは修に何役やらせているんだ?

 


 ***

 話し合いが終わった後。俺はうな高に行く藤井ふじい矢沢やざわにロインするために、スマホをつけた。


 すると修からロインがきていた! 内容はこうだ。

『長谷川くん。ごめんなさい。僕は嘘をつきました。長谷川くんは『県立大宮うなぎ高等学校』に行ってもストレートで医学部に受かります。長谷川くん同じ学校に行きたかったんです……許してください』


 俺はこう返した

『別にうな高でいいよ。面白そうだし』


 修からは、修がガッツポーズしているスタンプが返ってきた。


 ……修、なんで自分のスタンプがあるんだ?

修は藤井くんと長谷川くんの家を1日で周りました。

忙しいね〜

次回は水曜日です。時間は20時です。そろそろ覚えてくれましたか?

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