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修ズ!スター! 〜未来からやってきた友達!?林修が巻き起こす青春群像劇〜  作者: まくお


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第二十二話 1991年生まれの時の幼なじみ 後編

後編なので金本満かねもとみちる目線です。

「じゃあしゅうくんや金本かねもとくんとスンヨプくん以外の四人もYouTubeやってたんだよね? どんな活動をしてたの?」

 

 橋本翼はしもとつばさが聞く。気になる!

つばさはサッカーの関係のYouTubeをやってたよ! 昔のサッカーゲームを使って『この選手がすごい』って動画とか、サッカーのテクニックを披露ひろうしたりしてたよ!」

 

「そうなんだ。その時代なら僕はやるかもな……今の僕でもできるかな?」

 

 翼は、あんまりおどろいていない。

 質問に修が答える。

「うーん……今からアマチュアの中学生がサッカーのYouTubeをやっても人気者になるのは難しいと思うよ。プロの人たちがいろいろあげてるしさ。それに当時もあんまり人気なかったし無理むりかもね!」

 

「ははっ! そうだね僕もプロの人の動画見るもんね! 僕はやめとくよ!」

 翼は少し笑いながら返した。

 サッカーやってるやつならプロのを見るだろう。

 

「修! 俺はどんな動画あげてたの?」

 今度は芹沢勇気せりざわゆうきが聞く! 修に話ではユーキは1991年生まれでも小説やマンガを書いたり。

 

 YYゲームズを立ち上げたりしてたらしいから、何をやっていたのかすごく気になる!

「ユーキはセガのゲームの実況動画じっきょうどうがをあげてたよ!」

「えっ? セガさんの実況動画を俺あげてたの? 何で?」

 

 ユーキからセガのゲームの話題が出たことないが……

「えっ! ユーキ。現代ではセガ好きじゃないの!? 1991年生まれの時のユーキは大好きだったのに!?」

 修は狼狽うろたえている! ユーキは腕を組んでゆっくり考えから回答する。

 

「うーん……2006年生まれはセガさん世代じゃないからなぁ……1991年生まれだったらセガさんは、ガチでゲーム機戦争きせんそうしてた時代だったから好きになったのかもな……ちなみにどんなゲームの動画あげてたの?」

 

「セガガガに決まってるじゃん! ユーキ大好きだったんだから! でも消されちゃったんだよね。エンディングまで動画あげちゃったからさ」

 

「ああ……あのセガさんが自虐じぎゃくネタを盛り込んだゲームだね。知ってるよ。でも今の俺はやろうとは思わないな……ドリームキャスト持ってないし」

 

 修はそれを聞いて目をパチクリさせて息を思い切り吸い込み!

「なんでなのぉぉぉーーーユーキはこの場にいる全員にドリームキャスト配るぐらい大好きだったんだよぉぉぉぉーーーーー!!!!」

 修は前屈みになって思いっきり叫ぶ! それをみてみんな笑う!

 

 これ本当にキレてるの? キレ芸なの?


「なあ、しゅう。俺は何をあげてたんだ?」

 笑いが収まったあと、今度は宮本茂雄みやもとしげおが聞く。

 宮本は最近ファッション系ユーチューバを始めたようだが、当時はどうだったんだろう? 気になる!

 

「うん? 今と特に変わらないよ」

「えっ! マジで!?」

 宮本のYouTubeをちょっとみたが、母親の作った服を紹介していたな。

 それは変わらないのか。

 

「『宮本茂雄のファッションチャンネル』を見てて僕が一番面白かったのは、バッチリスーツを着て。IKEAに机を買いに行ったとこだよ! それをやればもっと伸びるよ!」

「そ、そんなこと言われてもな……今IKEAに行っても買う物ないし……」

 

 宮本は戸惑とまどってる。宮本はあんまり買い物をしない。どうしても必要じゃないと買わないのだ。

 最近は自分の家がお金があることが修によって発覚したんだよね。と語っていた。

 

 そして今後は無駄遣むだづかいを少しはするとも言っていたが……

 急には変えられないのだろう。

 

「ホットドッグ食べれじゃいいじゃん」

 修は真顔まがおでアドバイスする。確かにそうかもしれないが……

 

「いや……修! ホットドッグならバーガーチェーンに行った方がいいだろ!」

 宮本は苦笑しながらツッコむ。少し笑いが生まれる。

「じゃあ、ソフトクリームも買えばいいじゃん! ミートボールも売ってるじゃん! 美味しいよ!」

 

 修の真顔のアドバイスは続く! 「そうだけど……」と宮本は言いながら困っている。

 確かにIKEAの食べ物は美味しいが……IKEAはうなぎ区からは遠いんだよね。


「なあ修! 俺は何のYouTubeやってたんだ!?」

 矢部秋男やべあきおが宮本を助ける? ためにかわからないが、話に入ってくる。

 

「やべっちはYYゲームズの宣伝を主にやってたよ。ボカロオリジナル曲も上げてた。それと自分が作ったゲームを実況してたんだけど、どっちもあんまり面白くなかったな…………」

 

 修は腕を組んでだま矢部やべも面白いヤツだけど……

 でも俺が見ても確かに今やってるYYゲームズの宣伝も矢部のボカロ曲もつまらんな。

 

「じゃあ俺のYouTubeで一番面白かった動画は何なんだよ!?」

 矢部はおこりながら聞く!

 

「それはもちろん『スーパーヤベオ』がミリオン売れた時に調子乗って、『最低でもダブルミリオン! 上手くいったら三百万本』って宣伝したことだよ! こんな大風呂敷おおふろしき広げちゃったのにその後全然売れなかったんだよ! めちゃくちゃネットでネタにされたんだよ! 35歳になっても言われるんだから! これが一番面白かったよ!」

 

 修は満面の笑みで1991年生まれの矢部やべ黒歴史くろれきし暴露ばくろする!

 矢部以外にメンバーが高らか笑う。矢部は頭を抱えている!

 

 ここにいるメンバーは矢部の性格を知っているので全員『矢部ならやりかねない』と思っているだろう!

 


「じゃあ、長くなったしそろそろみんな帰ろうよ!」

 修の提案にみんな帰り支度をしようとするが……

「おい! 吉本よしもと! 最後になんか修さんに芸を見せろよ!」

 

 サッカー部の王様おうさま矢部がサッカー部の後輩の吉本をいじる! 矢部はこういうところがあるから俺はあんま好きじゃないんだよね。

 

「すみません。矢部さん。僕は修さんに見せる芸なんかありません……」

 吉本が申し訳なさそうに断ると……

 

「じゃあ俺が手本を見せてやるよ!」

 矢部はこう言って立ち上がり。

「俺は天下のサルっ顔! ルパン三世よりかは少しブサイクだが、最高の彼女がいる勝ちっ組〜! 俺のゲームは全然売れないが、俺ぇは将来ルパンより稼ぐぞ〜!」

 

 といつも機嫌きげんが良い時にやる。踊りながら芸を披露ひろうした! 正直俺はこの芸は面白いとは思えない……

 

「やっぱり。やべっちは()()王様だね!」

 修の意外な言葉に幼なじみたちを含めた。近くに居た者は目をパチクリさせて困惑こんわくしている。

 

「修! 一体どういう意味?」

 俺が修に聞くと。修は即答そくとうする。

「だって()()王様だったら、ネタを振った相手が嫌がっても無理矢理むりやり芸をやらすよ。やべっちはそれをしないでしょ! だからやべっちは良い王様なんだよ!」

 

 これを聞いた全員が「なるほど!」っと納得する!

 矢部にもそんな良いところがあったんだな! 俺も矢部のことを見る目を変えないとな!

 

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次回は明日20時公開です!

「修ズ!スター!」のPV伸びています!

ブックマーク。コメント。評価。お願いします!

5月12日の段階で十万文字超えてますよ!

まだまだ続きます!


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