第二十一話 1991年生まれの時の幼なじみ 前編
俺は金本満。前回部室で幼なじみ七人に進路が決まった!
俺たちはまだロッカールームで話している。
「俺もうなぎ自由高校行くよ!」
「ああ、僕もだよ!」
埼玉うなぎFC時代の幼なじみでサッカー部のの嶺井と田中もうなぎ自由高校に進学する事を決めたようだ!
ちなみに一人称が俺が嶺井で僕が田中だ。
「お! 良いねー! 二人とも控えで頑張ってね!」
「俺は一応サッカー部ではレギュラーだよ! センターバックの! 修も知ってるだろ!」
「僕もサッカー部では正ゴールキーパーだよ! 守護神なんだよ! 修くん!」
修が二人にジョーク? を言う。それに二人が反応する。
やりとりにロッカールームは笑いに包まれる! てか嶺井も田中も普通に名前で呼んでるが……
いつ仲良くなったんだろう? 俺たちが修と名前で呼んでるからだろうか?
「ねえ、修! 1991年生まれの僕たちはどの高校に行ったの?」
芹沢勇気ことユーキがが修に質問する。確かに気になる!
俺たちは修の言葉に耳を澄ます。
「それがさ。YouTube活動もサッカーもやりたかったから、みんなで通信制の高校に行ったんだよ。ユーキがみんなに提案したんだよー」
確かにYouTubeでの活動と学業とサッカーか、確かに全日制では無理かも……
「俺たちはその時YouTubeで売れてたの?」
「売れてたヤツと売れてないヤツがいたんだよ! かねやんとスンヨプは売れててさ。他の五人はあんまりだったんだよ! 特にスンヨプはめちゃくちゃ売れてたんだよ! サッカーに関係なく、ラジオとかやってたし!」
「俺! 売れてたのか!?」
俺のYouTubeチャンネル『かねやんのゲーム実況チャンネル』はまだ収益化もできてないんだが……
「僕がなんで売れてるんですか!? 僕は今はYouTubeやってないんですが……」
スンヨプこと李承燁もかなり驚いている! そりゃそうだよな。
「かねやんはYouTubeでゲーム実況してて、それからニコ動に行ったんだけど、当時はポケモンじゃなくて別のゲームの実況をあげてたんだよ! それが一部の熱いファンがついてたんだよ!」
修はまず俺の事について説明した! 俺はコメントする。
「そうなの!? 当時の俺すごいな……」
これからはポケモン以外の動画もあげてみよっと!
「スンヨプはポッドキャストで猥談のラジオをあげててさ。これが人気になったんだよ!」
「そ、そうですか!? 今の僕には考えられないのですが……」
スンヨプは面白いヤツだが、あんまり下ネタを言うキャラじゃないと思うんだが……
「あれ? スンヨプ。未来さんの事好きじゃないの? 当時のスンヨプは未来さんとの妄想初体験を語るラジオをやってたんだけど……」
「え!? 未来さんって……あの未来お姉さんですか? ユーキと付き合っている?」
スンヨプは戸惑っている。未来お姉さんって……水野未来さんのことだよな。
小学生の頃にサッカーの練習を手伝ってくれていたり、試合を見に来てくれていたので俺たちとも面識はある。
「そうだよ! スンヨプは中学に上がってから未来さんのことが大好きになったんだよ! ユーキのマンガ『タクローロード』に未来さんが出てくるじゃん? だからその同人誌を買い漁ってていたんだよ! 今はしてないの?」
修は当たり前のように口にするが……いや、そんな事するヤツいないだろ!?
「未来さんとは、中学に上がってから会っていませんよ。好きではありませんし、友達の彼女ですから、そんなことしませんよ」
スンヨプは苦笑しながら回答する。そりゃしないよ!
「修。『タクローロード』は打ち切られたから同人誌もあんまり出てないよ! 2006年ってどんな時代だよ!?」
ユーキが話に入ってくる。
タクローロード打ち切られたんだ……知らなかった。
「2006年はネットが広がり始めた時代だったからね! 当時は今とは違っていろいろヤバかったよ! ゲーム実況もグレーの時代だったしね! 下手したらゲームメーカーさんに訴えられるかもしれなかったからさ!」
「当時の俺はどんな環境でやってたんだよ!?」
修はボケか本気かわからない発言に俺はツッコむ!
「でも、始まったばっかりだったからね! 当時は活動するだけで注目を集められたよ! 今YouTube活動を初めようとすると注目されずらいじゃん! どんなに頑張っても埋もれちゃうよ!」
これにはその場にいた全員が「ほー」とか「そうだよな」とか納得する。
俺は今のYouTubeで有名になれるだろうか?
「スンヨプなんか、サッカーの実力はJFLだけど、しゃべりの実力はj1だってよくネタにしてたよ! j2のチームにも話術で契約してもらえてプロになれたんだよ! すごいよ!」
「ははは! それはすごいですね! 今の僕では無理ですが」
修の本当かわからないエピソードにスンヨプは笑って返す。
「いや! それどういう選手だよ!? それだったら芸人やれよ!」
矢部秋男が思いっきりツッコミ! またロッカールームに笑いが起こる!
それに修がこう返す。
「ふふふっ。いや、それがさ。当時も言われてたし実際にサッカーよりしゃべりの仕事の方がスンヨプ稼げてたんだよ!」
「今そうだったらサッカー辞めますよ!」
スンヨプがさらにツッコむ。この場は大爆笑だ!
「タクローロード」は野球マンガです!
ちゃんと物語として考えいます‼️名前だけの作品ではありません。
そのうち、noteにプロットを載せるかもしれません。
次の話は後半です。明日20時に公開します。
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「修ズ!スター!」のPV伸びてます!
5月12日の段階で十万文字書いているし、これからもガンガン書いていくので応援お願いします!




