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ドラクエ外伝 竜王と呼ばれた漢  作者: sakura540
第Ⅰ章 竜の王子とアレフガルト編
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第10話 勇者カンタタ

この話から後書きでステータスを乗せようと思います。

「ボス、この洞窟には勇者アレフという俺たちの後輩だった奴が来る、という事ですか?」


「ああ、そうだ。そういう事だからお前らは気を付けてな。俺はこれから東に行ってローラ姫を探しに行くわ。勿論見つけるつもりはないがな。」


「で、その勇者アレフは?」


「どうやらガライの町に向かったようだ。そこで準備ができればここにくると思う。」


「では我々は勇者アレフの歓迎会の準備をしておきます。」


「うむ、頼んだぞ。…よし、今回はお前ら4人、俺の後ろについてこい。マイラに向かうぞ。」


・・・


俺の名はカンタタ。元は岩山の洞窟とも呼ばれるところを根城にする盗賊の一味のボスの息子である。

といっても俺たちは子分全員含めても20名ほどの小規模な盗賊団であったが。


俺の先祖は異界の盗賊であったらしい。その後も盗賊として活動。

俺の父も勿論、盗賊。

その父はあの日、ドムドーラに子分を連れて行って仕事に行ったのだが、ドムドーラが襲撃された。

父と子分たちは全員帰ってこず、残ったのは俺を含め7名。


世界情勢が不安定になるとかえってやりづらい。

魔物の跋扈で火事場泥棒もしづらく、ぴりつく兵隊や市民によりリスクが高い。

それに人員が足りてない。


どうしたものか、そう思ったときであった。

ラダトームが竜王討伐のための勇者を募集してると。

補助金とアイテム支給あり、身分もラダトーム王が保証する、そんな内容であった。


これを利用して俺たちの仲間を増やすことにした。

幸い、俺は父の跡を継いだばかり、俺の顔をしる野郎は娑婆にはいまい。そう思い、俺も勇者にエントリーした。結果は成功。30番目の勇者になった。勇者特権で普段は出入りできない城内や宝物庫、兵の配置の観察も容易であった。体制が整えば根こそぎ奪い取ろう。


あとは他の勇者候補のうち、仲間になりそうな、使えそうな野郎はスカウトし、逆にそうでない野郎、特に邪魔になりそうな野郎は着ぐるみを剥ぎ、どこかに転がせばあとは魔物が始末するだろう。


勇者になってから二ヶ月、順調に事が進んでたある日、岩山の洞窟に潜伏していた俺たちのもとに強そうな魔族と見慣れない魔物の集団がやってきた。臨戦体勢を取ったがどうやら戦いに来た感じではない。


「これはこれは盗賊団の皆さん、はじめまして。私は大魔道士、竜王軍の幹部です。よろしく。少し話をしませんか?」


「竜王軍の幹部とやらが何用かな?それにお前、四天王ではないだろ?」


「そんな喧嘩腰にならず落ち着いて話しましょう。一つお願いがありまして。」


「なんだ、言ってみろ!」


「実はここの洞窟の一部を我々魔導士軍団の拠点にしてほしくて…これだけ広く地下に幾層もありそうな洞窟であれば邪魔にはならないかと思うので提案したまででして。」


「なんだ、我々の監視か?その提案に乗って何の利益がある?大体お前ら竜王軍だろ?いくら俺たち盗賊団でも魔族や魔物と仲良くするつもりはないぞ?」


「確かにあなたのおっしゃる通りですね。では、こうしましょう。あなた方と我々魔導士軍団と同盟を結ぶという事で。少なくても今、この場で互いに戦っても得るものはないでしょうし。」


「お前らと同盟?どういう事だ?竜王との同盟ではないのか?」


「ははは、違います。…ここだけの話、私は竜王の客人であり、私の主は竜王ではなくハーゴン様です。ハーゴン様をご存じで?」


「ハーゴン…確か父が言ってたな。大魔王や竜王以外にも遠くの地の魔族を束ねる集団がいる、と。その事か?」


「大体そんな感じです。今はハーゴン様と竜王は友好関係を結んでます。」


「なるほど、つまりお前らと同盟を結べば竜王だけでなくハーゴンからも狙われない、と?」


「…どうでしょう?あなた方もアレフガルトだけでなく、他の地でも活動するお考えがあるなら。」


「…いいだろう、この洞窟の一部、使ってない所がある。そこは好きにしな。ただし、俺たちのモノには手を出すなよ?」


・・・


「ボス、あれでよかったのですか?」


「無駄に戦う事もないだろ?それにあいつらから得た情報も無駄ではないし、おかげで勇者狩りもスカウトも楽になったし。」


・・・


そしてその後も勇者のキル数を増やしながら勧誘、現在では70名ほどの規模になった。

あとは残りの勇者の勧誘または始末が問題か。


そして勇者アレフは子分たちに任せ、カンタタはマイラへ。


「マイラに向かわれますか?カンタタ殿。」


「いたのか、大魔道士。」


「ええ、カンタタ殿に情報を。勇者ああああはあまぐもの杖を手に入れるため雨のほこらに向かいました。勇者でろりんはこの近くを通ろうとしてます。勇者トンネラは勇者アレフとガライにいます。」


「さすがだな。その情報、ありがたく使わせてもらおうか。」


「お気をつけて。」

主なステータス(勇者5人勢ぞろい時)

勇者カンタタ

レベル:15

さいだいHP:138

さいだいMP: 21

こうげき力: 95

 しゅび力: 58


装備、てつのオノ、みかわしの服など

習得呪文:ホイミ、リレミト、ルーラなど

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