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【完結】追放された第二王女、辺境王領の監査官になる 〜毒舌黒柴フェンリルと暴く王国の陰謀〜  作者: 柴門そら


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第7話 楽しい朝食

昨日の晩餐は本当に疲れた。

肩も凝ったし。


あの後、アドリアン王子は滞在している大使館に戻ったらしい。

朝食も一緒だっらどうしようと思っていたから助かったわ。


コルセットって本当に辛いわ。夕食はほとんどはいらなかったもの。

今朝はお腹が空いて目が覚めたんだから。


「エイミー、今日はいつものスタイルにしてね」

「ええ!レオノーラ様、せっかくこのデイドレスも用意したのに...」


「昨日頑張ったから、今日は許してちょうだい」


「はぁい」


思い切り不満そうなんだけど。


今朝は食堂でみんなと食事だ。

やっぱりワイワイみんなで食べる。これが一番よね。


私はいつものノーメイクでさっぱりした(地味な)ワンピースを着て食堂に向かう。

すでにみんな揃っていた。


キースだけなんだか挙動不審だけど。


「レ、レオノーラ様!おおおおおはようございます。」


「おはよう、キース」


(妖精が来た、妖精が来たとぶつぶつ言っている。)


ヴェルが呆れ顔で、

「キース、しっかりしてくれ。

騎士団きっての堅物で、女性に慣れていないんだろうとは思っていたが、ここまでとは。」


「キース、私が正装してる時は、変装してると思えば大丈夫ですよ。」


「変装ですか?」


みんながアハハと大声で笑う。


そのうち慣れてください。たまにレオノーラは化けるものだと思ってください。

と心の中でつぶやく。



さぁて、今日の朝食は、と。

儚げな美少女はいつも通りモリモリ食べますよ。


パンはバゲットにクロワッサン、パンオショコラ、これは、ブリオッシュね。


「ヴェル、よかったじゃない。あなたの好きそうなパンが多いわね」


「ああ、確かにな」


この街も柑橘が有名なのか、ジャムやフレッシュジュースに柑橘系が多い。


飲み物は、あら?ミルクティー?


エイミーに目を向けたら、


「レオノーラ様、それはカッフィをミルクで割ったものです。ミルク多めだから大丈夫ですよ」


「うーん、確かにこのくらいミルクが多いといい感じだわ」


「エイミー、今日は何か予定があったわよね」


「はい、夜会用のドレスの試着ですね。お直しが必要なら今日がギリギリのタイミングです。

午前中にドレスショップの予約をしています。お直しがなければそのまま引き取ってきましょう。

もしくは、ドレスショップの担当に来てもらってもいいですけれど。」


「せっかくだから出かけましょうか。

実はテイラー補佐官の目撃情報も気になっているのよ。」


「では、午後に騎士団に寄ると使いを出しておきます。」

「ええ、目撃した人の話が聞きたいわ。

お昼はドレスショップに行った後にみんなで何か食べに行きましょう!」



さて、お出かけの準備。


エイミーと私の攻防戦が始まろうとしていた。


「エイミー、ここにいる間はエイミーに美容については任せるって言ったけれど、

帰りに騎士団に寄るのよ?あまり目立つ格好は良くないと思うのよ。

ほら、ドレスショップにはお忍びだからって言えば地味な格好でも大丈夫だし。」


「何言ってるんですか。いつもの格好だとドレスショップに入れてもらえませんよ。」

「えぇ...」


と結局はエイミーに負けた。

でも、ちょっと控えめにはしてくれた。

そしてコルセットなしのタイプのドレスだ。そこだけは勝ち取った。


一応こっそりいつもの服も持っていこう。

ドレスの試着の後に着替えればいいのだから。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

おしゃれな美味しい朝食を食に行きたい...と最近よく思います。


もしレオノーラと黒柴フェンリルの旅をもう少し見守ってもいいと思っていただけたなら

ブックマークや評価で応援していただけると嬉しいです。

次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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