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千年一昔マニハイル 〜兜ノ京の呪いを祓いたまえ!〜  作者: 藍笑屋


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18/20

寺下の子達と、触れ合い

翌朝、爽真は北山神社に帰宅した。

本殿に集まってお祓いを受け、心身を清めた。


北山さんと共に、社務所で朝食を食べる。

「「いただきます。」」

ゆっくり味わって食べる。



体力と気力が満タンになった!

「「ご馳走様でした。」」


食事後、北山さんが世間話をする。

「昨日は頑張ったそうじゃのう。

そうそう、知ってるかい?

のっぺらぼうの商人にも寺下の氏を与えられたそうじゃ。

あとは北区と西区の外の空気の臭いが減ったそうじゃ。建物内はまだ一部怪しいところがあるようだから、油断は禁物じゃ。」


ステータスのお知らせに変化が起きた。

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▶︎お知らせ

お知らせ【New!】

『メインストーリー:川を清らかにせよ』をクリアしたことにより、北区と西区の外気の毒臭が軽減された!北区と西区の住人が、朝食と夕飯後に体力や気力が一日5ポイント奪われずに済むようになった!

====================================


カヅチの寝床を指定する。

今までの神のお供と違い、配置するには条件が必要なようだ。

高さがあるところではないといけないとのこと。


カヅチの寝床を本殿の屋根上に指定した。

〈ポン!!〉


カヅチの寝床が本殿の屋根上に追加された!

カヅチが屋根上でのんびりと足を伸ばす。



そういえば、図鑑ではどう表示されているのだろうか。

ステータスの図鑑の情報を見る。


◎狐か猿か

顔に丁度張り付く粘着力のあるお面を付けている。

素顔を拝見すると、目と鼻に直接黒い墨が塗られており、顔の特徴がすぐに捉えきれない。

粘着力のあるお面を付けているのは、狐か猿ではないかと、寺下の子達が証言している。



見出しが「狸」から「狐か猿か」に変化した事と、詳細が更新されてることを確認し、図鑑を閉じた。


折角だ。

今日は、サブストーリーを片付けてしまおうか。


====================================

「サブストーリー:西区、其の一。動物の毒の部位を見分けろ」

クリア条件:へび、かえる、はちを捕まえて毒を見分ける

制限時間:20分以内

====================================


寺に滞在していた数人の寺下の子達と、動物の出没が多い山へ出かける。


ステータスに同行人5名が追加された。


西にある穏やかな丘に着いた。

『梅の丘ステージ』が開放されました!


「毒のある動物を見つけよう。」


「「「おー!」」」

寺下の子達と気合を入れる。


クエストスタート。


「えっと、依頼によれば指定の動物を3匹をみつけないとな。今回は、へび、かえる、はちだ。」


寺下の子達が標的を探す。


「へび見つけた!」


「こっちの水たまりにカエルがいた!」


「木の穴の中に蜂の巣がある!」


寺下の子達に向かって命令札に書かれた呪文を唱えた!

「キジュツ!」

寺下の子達のスキル『奇術』が発動した!


寺下の子達が近くの木枝や草を掴み、手足を使い、何やら作り上げていく。


手元には、網取りや棒の捕獲道具が。

服は、木と草を編み込んで作った防護服を身に纏っていた。



寺下の子達は、各々の獲物を捕まえるのに必要な小道具を瞬時に作り上げた!



寺下の子達と共に、指定の動物をそれぞれ捕まえる。

「蛇が棒に絡みついた!」


「網で蜂を捕まえられたよ!」


「色鮮やかな蛙捕まえた!」


次に、毒のある箇所をそれぞれ探す。



爽真は、『神のお供召喚』を押した!

マガツヒが召喚された!

「毒の部位を示せ。」と命令した。


マガツヒは、黒い煙を身に付かせて毒の部位を伝える。


爽真は毒の部位をマガツヒと確認し合う。

その横で、寺下の子達も探す。


「蛇の牙から出ているのはきっと毒だ!」


「蜂のお腹から針が出たー!」


「カエルの表面の皮膚って不思議!」


「蛇は牙。蜂は針。蛙は皮膚。」


すると、何処からか正解音が聞こえる。


「依頼達成です。おめでとうございます。厨家で褒美を受け取って下さい。」

いつの間にか依頼主が背後にいた。

話終わると、受注一覧で「済」のマークがタイトル前に追加された。


こうして寺下の子達と、指定の動物から毒の部位を見つけ出すことに成功した!







『梅の丘ステージ』で、次なる依頼を続ける。

====================================

「サブストーリー:西区、其のニ。美味いきのこが欲しい」

クリア条件:毒が含まれていないきのこを依頼主にお届けする

制限時間:20分以内

====================================


「美味いきのこを見つけよう。」


「「「おー!」」」

寺下の子達と気合を入れる。


寺下の子達に向かって命令札に書かれた呪文を唱えた!

「キジュツ!」

寺下の子達のスキル『奇術』が発動した!


寺下の子達が近くの木枝や草を掴み、手足を使い、何やら作り上げていく。


手元には、竹籠と竹製の熊手の採取道具が。

服は、木と草を編み込んで作った防護服を身に纏っていた。


寺下の子達は、各々の獲物を捕まえるのに必要な小道具を瞬時に作り上げた!


寺下の子達と共に、きのこを探す。


「何処にあるかな。」


「あ、木の下の草に隠れてるよ!」


「木の隙間からも生えてる。」


次に、美味いきのこかどうかを見分ける。


「ここら辺で採れるきのこは約4000種類もあって、食用は約100種類と言われているんだよ。」


「つまり、40分の1の確率。運試しか。」


「どうやって見分ければ良いんだ。」

寺下の子達は、首を傾げる。

目視で見分けるのは厳しそうだ。


爽真は、『神のお供召喚』を押した!

マガツヒが召喚された!

「毒があるきのこを示せ。」と命令した。


マガツヒは、黒い煙を身に付かせて毒があるきのこを伝える。


爽真は木の枝を使い、仕分ける。

その横で、寺下の子達も探す。


「柄にツボがあるきのこは9割以上の確率で毒なんだね。」


「柄にひだがあるきのこにも毒があるのか。」


「傘が逆さまのようになっているきのこも毒が多いね。」


「目立つ色のきのこも毒が多いね。」


「やった!おいらが取ったきのこに毒が無い!」

何処からか正解音が聞こえる。

毒のない、美味いきのこを一個手に入れた。


「依頼達成です。おめでとうございます。厨家で褒美を受け取って下さい。」

いつの間にか依頼主が背後にいた。

依頼主に美味いきのこを渡し話を終えると、受注一覧で「済」のマークがタイトル前に追加された。


こうして、寺下の子達と美味いきのこを見つけ出すことに成功した!


さらに、サブストーリーを進める。

====================================

「サブストーリー:西区、其の六。お堀にいる小道具屋」

クリア条件:小道具を購入せよ

制限時間:なし

====================================

寺下の子達と寺で別れ、お堀に寄る。


「ふふっ、こんにちは。声掛けてくれたって事は、小道具見てく?」

距離が近い。急に耳元で話しかけられるのは、心臓に悪い。一瞬だけ耳や顔が赤くなった。


「はい。」

平常心を保ちながら返事をした。


「こちらをどうぞ。」

風呂敷に包まれた手荷物を広げてくれた。


「本日販売している小道具は、右から筆、おしろい、お面の3つでございます。

そ、れ、と。のっぺらぼうを見破った貴方には、購入品から特別なお面を無料で描いても良いわよ?」


「どんなお面を描くのか。」


「ふふっ。本日描けるのは美女、一つ目、三つ目でございます。」


「美女を描いて欲しい。」

と頼んでみる。


「筆、お面の2点を購入したら描いてあげるわ?」


爽真は筆とお面を15両で購入した!

「購入していただき、誠にありがとうございます。」

寺下の商人は、着物の襟から袋を出し、お金を入れた。そして、袋を襟の中に戻した。


すると、爽真の前に命令札が現れた。

寺下の商人に向かって命令札に書かれた呪文を唱えた!

「キジュツ!」

寺下の美女商人のスキル『奇術』が発動した!

美女商人は目を瞑り、右手に筆を持って構える。

すると、スケッチブックが現れた!

美女になれる顔の型が選べるようだ。

今回選べるパーツは眉、目、鼻、口、頬の5種類。

パーツごとに、型が10個程度用意されていた。


爽真は、パーツをそれぞれの型を選択してみる。

最後に『制作開始』ボタンを押す。

美女商人が眼を見開き、購入したお面にさらさらと筆を走らせていく。


「どうぞ。」

爽真は、美女のお面を手に入れた!

こうして、小道具屋の利用が開放された。


サブストーリーの其の三、其の四も進めようとしたが、残念ながらまだ条件を満たしていないのか、受けられないみたいだ。




奇術

身の回りにある物を小道具に変えたり、使いこなす技。


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