魔法
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生まれ変わって、1週間が経った。
そんなある日、母のサーニャとイリアが俺の面倒を見ながらお話をしていた。
「お母様、イリアねライトが使えるようになったんだよ」
「本当に!すごいわね」
(ライトて何だよ?)
光?光て何だよ、豆電球かなにかか。
「見ててね、『聖なる光よ、闇を照らせ』
『ライト』
手のひらの上に小さな光球が現れた。
「イリアすごいわね!」
「でしょでしょ!」
「お母様も、できるのー?」
「もちろんよ、見ててね」
『ライト』
イリアより少し大きめの光球があらわれた。
それに詠唱も無しに出現した。
(すげぇー、魔法じゃん)
やっぱりこの世界は魔法があるんだ。異世界てすげぇーな。俺も使えるかな?
「なんで、なんでお母様は『ライト』て言うだけで使えるの?」
「それはね、慣れてくると詠唱も無しに使えるようになるのよ」
「イリアも慣れてくると、頭の中で考えるだけでつかえるようになるわよ」
「本当に、イリアでも使える?」
「大丈夫よ、イリアはお母さんの子なんだから」
「えへへ!」
扉が開く。バタン
「イリアお姉ちゃん、お外で一緒に遊ぼうよ」
「いいよ、アレックスお外で遊びましょう」
「やったー、早く行こうよ」
走っていく2人。
「さて、私もお昼ご飯の用意しなくちゃね」
「シオンおりこうさんにしてるのよ」
「メアリーさん少しの間シオンの面倒を見といてちょうだい」
「はい、分かりました奥様」
「それじゃよろしくね!」
「その前に、トイレに行こ」
タッタタ
よし誰もいなくなったな、魔法を使ってみよう。確か詠唱は『聖なる光よ、闇を照らせ』だったよな。
よしためそ、「あうー、あーーー」(聖なる光よ、闇を照らせ)
「あいあーー」(ライト)
あれ?何も起きない。どうしてだ失敗したのかな。もう1度してみよ
「あうー、あーーーー」(聖なる光よ、闇を照らせ)
「あいあーーー」(ライト)
しかし、何も起きない。おかしいな、もしかして魔法使えないのかな。そんなの嫌だせっかくファンタジーな異世界なんだぞ。魔力ないのかな。もう1回だけやってみようかな。
するとメアリーが戻ってきた。
「ふー、すっきりすっきり」
「シオン様、メアリーが遊んであげますからね!」
「そうだライトをしたら喜んでくれるかも」
『ライト』
「ほら、シオン様光の球ですよ」
笑顔をつくっておくと。
「やったー、喜んでくれてる」
眠くなってきた、ダメだ睡魔には逆らえない。
「あ、おねむなのですね、おやすみなさいシオン様」
おやすみメアリー!




