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異世界補給伝記  作者: EMT
転生
6/49

魔法が使えた

もう少し幼少期編が続きます。

その後に士官学校に入学します。

この世界に魔法があるのを知ってから半年が経った。


その頃の自分は魔法が使えないのだと、諦めていた。

だって何回も詠唱もしたのに、1度も魔法が使えなかった。そればかりか身の回りの人は魔法が使えるのに俺は使えなかったので、諦めた。代わりに寝返りができるようになった。

転生する前は自衛官で訓練で体を動かしていたけど、赤ん坊になってからは運動することができなくなったので寝返りの練習をずっとしていた。そして寝返りができるようになった。

今は、ハイハイの練習をしている。


半年が経ったある日の夜、父のリヒトと母のサーニャがなにか石みたいなものを持ってきた。


「今からシオンの魔力を測るからな」

リヒトが石を手に当てた。すると体から何か流れる感覚が分かった。すると石が赤色に光りだした。


「シオンは赤色か魔力量の中では一番下だな」

「他の子たちは青色でしたけれど」

「シオンはほとんど魔力が無い訳か」

「きっと大丈夫よ、成長すると魔力が増える子もいますし、それに私たちの子なのよ」

「そ、そうだな俺たちの子だもんな」

「心配しすぎかな、ハハハハ」


おいおい異世界に来たのに魔力がほとんど無いなんて最悪だ魔法が使えないじゃないか。

でも、母のサーニャが成長したら魔力量も増えるて言っていし大丈夫か。

それに石に触れたとき体から何か流れる感覚は感じた。それが魔力なのかもしれない。

「さぁ、シオンおねんねしましょうね」

サーニャに抱っこされてゆらゆらと揺らされる

「いい子ね」

寝たふりをしよう。

「すーすー」


「寝たみたいだな」

「ふふふ、かわいい寝顔」

「サーニャに似てかわいいな」

「もう恥ずかしいわよ」

「さぁ、私たちも寝ようか」


2人は部屋から出ていく。

よしどっかいったな。さっきの感覚を忘れない前に1度だけ魔法をやってみよう。


「あーうああー」(聖なる光よ、闇を照らせ)

「あうあ」(ライト)


魔力の流れをイメージした。お腹の辺りから温かいものを感じた。それを右手に持っていくイメージをする

すると、右手から小さな光球が出現した。

(やった、魔法が使えた)

魔力の感覚をつかめなかったから今まで魔法が使えなかったんだ。それから5回練習した。

すると目の前が暗くなっていき意識を手放した。


気がついたときには、朝になていた。

(確か、魔法を使っていたら急に目の前が真っ暗になって・・・・・・)

多分魔力を使いすぎて気を失ったのかな?5回で気を失うなんて魔力少なすぎるだろ。

それに使いすぎるのも良くないのかもしれないかな。でも、自衛官の時の訓練は倒れる前まで走ったことがあったな、その次に走ったらものすごく楽に走れたよな。

魔力を限界まで使ったら魔力量が増えるかもしれないな。

よし魔力を使う訓練を始めよう。


でも、赤ん坊が半年しか生まれてないのに、魔法なんか使ってる所を見られたら。

大変だよな。他の人にバレないように魔法を使わくては。ライトは光るからバレるよな。

うーん、何かないかな。・・・・

そうだクーラーとか暖房みたいに周りの気温を下げる魔法なら気づかれないかも!


でもどうやって発動したらいいんだ。まずそんな魔法があるのか?この世界にはクーラーや暖房も無いしからな。

どうしたものか、魔力が流れるのをイメージしたみたいやったらいけるかな。空気中の温度を上げるみたいなイメージをしてみよう。熱を帯びた魔力を両手に持っていって。放出するイメージでいけるかも。

やってみようか。お腹のあたりに集中して。

意識を集中すると温かいもの感じた。それを両手に持っていく感じでイメージして。手から放出する。


すると自分の周り空気中の温度が温かくなった。

やった成功だ。イメージを浮かれべば魔法が使えるのか。これならいろんな事ができるぞ。

あれ?だったら『ライト』の時の詠唱は必要なのか?

うーん実験してみるか。魔力を右手に集めて光の球をイメージする。


ポワーン、手の上に光の球がでたでは無いか。

詠唱は必要ないじゃん。何で詠唱していたんだ。まったく分からん。

でも大事なことが分かった。魔法はイメージが大切だということを。





転生してから2年が過ぎた。


「おーーい、本ばっかり読んでないでお外で遊ぼうよ」

「ユキ姉さん1人で遊べばいいじゃん」

「嫌だーー1人なんてつまんなーい」

「僕は本を読むので忙しんだよ」

「ところどころしか読めないでしょ?」

「う、確かにそうだけど」

「じゃあいいじゃんお外で遊ぼうよ」

「うーん、分かったよ外で遊ぶよ」

「わーーーい、早く行こ」

「手を引っ張らないでよ」

「いいからいいから早く」





この作品を読んでくれて、ありがとうございます。

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