第82輜重中隊
「その書類が終わったら。フラウ准尉と一緒に8番倉庫の棚卸しをやっておいてねシオン准尉」
「はい、了解です」
今私がいるとこは北部で1番大きな都市「ノースティノープル」で勤務しています。
この街は公爵家が治めていて、その名前は・・・覚えていません。この街は港町で他の国との交易で栄えていて。王都の次に大きい街だと言われている。それと別名では軍港とも呼ばれてる。海軍の本拠地があるのもここで陸軍の兵士よりもたくさんいる。
そして王国騎士院から卒業して配属されたところが、北部を担当している第6師団隷下の第6輜重連隊の第20輜重大隊の第82輜重中隊に配属された。
第82輜重中隊は200名前後で構成されている。この部隊の仕事はノースティープルに駐留している陸軍の1000名前後の歩兵1個大隊に補給や炊事管理維持の仕事をしている。
ノースティープルに駐留している陸軍は2000名の歩兵1個連隊、600名弱の弓兵1個大隊、200名の騎兵1個中隊と800名の輜重1個大体と軍医などの大体3800名ぐらいが駐留している。師団の主力は南部の内陸にある「マキシム」と言う都市にいる。ここは海軍の街なので、陸軍の立場は非常に悪い。
第82中隊ではフラウだけが新士官として配属される予定だったのだが。ここにいた中尉が事故で亡くなったらしく、もう1人必要になったので俺もここに配属されることになったのだと。
コンコン
「失礼します」
「本日付で第82輜重中隊に配属されることになりました、シオン・ハルトマンです」
「同じく本日付で第82輜重中隊に配属されるようになりました、フラウ・イェーガーです」
眼鏡をかけてハゲているが顔は怖くなくて優しそうな人だ。
「私は第82輜重中隊の中隊長のキリル・パーカーだ。よろしく」
「君たち2人は335小隊で副官になってもらう。上官の小隊長にいろいろと教えてもらうように」
うん?矢が練習用に3000本。書類にはそう書かれていた。
「リック中尉、この書類に矢が3000本と書かれてますが」
「そりゃあうちの物じゃあない。あとで84中隊に書類を渡してくれ」
「了解です。でも、矢は運ばなくてもよろしいのですか?」
「書類を渡しておいたら、勝手に取りに来るからいいよ」
茶色の髪で変な帽子を被っている。このリック・メルトが第335輜重小隊の50名からなる小隊の小隊長
であり。俺とフラウの上巻であり教育係の人である。
「シオン准尉、自分で渡しに行こうとしただろ」
「はい。そうですけど」
「そんなのは部下にやらせたらいいんだ。他の書類を片付けなさい」
書類を運ぶお使いを同じ小隊の人に渡す。
「シー君、この書類の経費の計算これで合ってる?」
「どれどれ、・・・合ってると思うよ。中隊長にハンコ貰ってきてもいいと思うよ」
「うん分かった。ありがとう」
その後2時間ぐらい書類の確認が終わり。ただいま第3軍需品倉庫の棚卸しをしているところである。
「60kgのライ麦袋が1、2、、3・・・85とこっちは終わり」
「おーーい、フラウは何袋あった?」
「こっちは85だよ」
「合わせたら170袋か」
大体10tぐらいか1週間はいけるな。予定では5日後にまた追加が入ってくるんだったけ。
「フラウ、記入しといてね」
「うん。分かった」
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