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異世界補給伝記  作者: EMT
部隊勤務編
34/49

第82輜重中隊

「その書類が終わったら。フラウ准尉と一緒に8番倉庫の棚卸しをやっておいてねシオン准尉」


「はい、了解です」


今私がいるとこは北部で1番大きな都市「ノースティノープル」で勤務しています。

この街は公爵家が治めていて、その名前は・・・覚えていません。この街は港町で他の国との交易で栄えていて。王都の次に大きい街だと言われている。それと別名では軍港とも呼ばれてる。海軍の本拠地があるのもここで陸軍の兵士よりもたくさんいる。



そして王国騎士院から卒業して配属されたところが、北部を担当している第6師団隷下の第6輜重連隊の第20輜重大隊の第82輜重中隊に配属された。


第82輜重中隊は200名前後で構成されている。この部隊の仕事はノースティープルに駐留している陸軍の1000名前後の歩兵1個大隊に補給や炊事管理維持の仕事をしている。


ノースティープルに駐留している陸軍は2000名の歩兵1個連隊、600名弱の弓兵1個大隊、200名の騎兵1個中隊と800名の輜重1個大体と軍医などの大体3800名ぐらいが駐留している。師団の主力は南部の内陸にある「マキシム」と言う都市にいる。ここは海軍の街なので、陸軍の立場は非常に悪い。



第82中隊ではフラウだけが新士官として配属される予定だったのだが。ここにいた中尉が事故で亡くなったらしく、もう1人必要になったので俺もここに配属されることになったのだと。


コンコン


「失礼します」


「本日付で第82輜重中隊に配属されることになりました、シオン・ハルトマンです」


「同じく本日付で第82輜重中隊に配属されるようになりました、フラウ・イェーガーです」


眼鏡をかけてハゲているが顔は怖くなくて優しそうな人だ。


「私は第82輜重中隊の中隊長のキリル・パーカーだ。よろしく」


「君たち2人は335小隊で副官になってもらう。上官の小隊長にいろいろと教えてもらうように」





うん?矢が練習用に3000本。書類にはそう書かれていた。


「リック中尉、この書類に矢が3000本と書かれてますが」


「そりゃあうちの物じゃあない。あとで84中隊に書類を渡してくれ」


「了解です。でも、矢は運ばなくてもよろしいのですか?」


「書類を渡しておいたら、勝手に取りに来るからいいよ」


茶色の髪で変な帽子を被っている。このリック・メルトが第335輜重小隊の50名からなる小隊の小隊長

であり。俺とフラウの上巻であり教育係の人である。


「シオン准尉、自分で渡しに行こうとしただろ」


「はい。そうですけど」


「そんなのは部下にやらせたらいいんだ。他の書類を片付けなさい」


書類を運ぶお使いを同じ小隊の人に渡す。


「シー君、この書類の経費の計算これで合ってる?」


「どれどれ、・・・合ってると思うよ。中隊長にハンコ貰ってきてもいいと思うよ」


「うん分かった。ありがとう」



その後2時間ぐらい書類の確認が終わり。ただいま第3軍需品倉庫の棚卸しをしているところである。


「60kgのライ麦袋が1、2、、3・・・85とこっちは終わり」


「おーーい、フラウは何袋あった?」


「こっちは85だよ」


「合わせたら170袋か」


大体10tぐらいか1週間はいけるな。予定では5日後にまた追加が入ってくるんだったけ。


「フラウ、記入しといてね」


「うん。分かった」


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