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少し離れた場所で、スペースXYZの社員と共にマックスは歯軋りをしていた。
「やめろ、やめろ!
ヒトクイに攻撃するな!
あれはわが社のものだ!」
そう叫ぶマックスの目は金色に輝いていた。
社員が思わず言う。
「会長、仕方ありません。
ヒトクイが人を襲ってしまったのですから。」
「なにぃ!
私が早く殺処分しろと言ったのに、お前らがサボっていたからだ!」
「いや、そういわれても……」
マックスは今回は、砂漠であまり役に立たないフェラーリではなく、社員の運転するランドクルーザーの中にいた。
「あれほどおとなしかったヒトクイが、急変するなんてお前らは考えなかったのか!
おとなしかったから今まで見つからなかったんだぞ。
お前らのボーナスはなしだ!」
「えええ!
そんなぁ……」
愕然とする社員の顔に、反発の色が見えてきた。
「会長、それはないんじゃないですか!?
勝手なことばかり言って……そもそも30光年先のミラノ星から連れてきたのは私たちの功績ですよ!」
マックスは突然の反発に一瞬驚いたが、すぐに怒りを表した。と同時に、マックスの声色が変わった。
「なんだと!
私に歯向かう気か!」
すると突然、マックスが社員の首にかみついた。
「ギャー!」




