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WEF-Japanの一人乗り戦闘機、5台のコスモホークが自動操縦で、飛んできた。
そして、それぞれのパイロットとなる隊員の近くに、従順な飼い犬のように静かに降り立った。
WEF-Japan隊員の川中、近田、佐内、瑠璃は指腹のママコスモホークに乗り込んだ。
「ん?」
隊長の山桐が首をかしげた。
「5台?」
山桐のスマフォから宮坂の息を飲む声がした。
「あ、すいません、隊長のコスモホークの事を忘れてました。」
「な!・」
「すいませーん、いつも隊長は基地にいるものだから……」
毎朝新聞の小林をかかえ、どうしたものかと考えあぐねていた本郷は、その会話が耳に入り、すかさず、言った。
「隊長、では、この人をお願いします。」
と、山桐に血だらけの小林を託し、本郷は自分のコスモほーくまで駆け寄り、乗り込んだ。
その様子を、小林は薄目を開け得ながら苦しそうに言った
「あんたらがWEF-Japan……」
「そうだ、でも、今はとにかく、逃げるんだ、立てるか?」
「あ、あぁ、なんとか……」
WEF-Japanのコスモホークが、加わったことで、空中戦は激しさを増した。
信濃町の人々、ニュースの生背診を見ている日本国民は信じられない気持ちだった。何より航空自衛隊の戦闘機が実際に戦っていること、秘密の組織だったWEF-Japanも堂々と姿を見せて戦っている様子が、実は映画の場面なのでは内科、と、思ってしまうのだ。
ましてやファイターマンまでもが加わっているのだ。空想科学特撮ヒーロー物を見ている感覚に襲われるのである。
やはり瑠璃のコスモホークの、操縦の能力は群を抜いていた。きりもみ飛行したと思ったらすぐさかさまになってとんだ罹、大きく宙返りしたりして、シャドウマンタの攻撃から逃れつつ、ミサイルを発射していた。
空を自由自在に飛びながらシャドウマンタと戦う。宇宙愚連隊、特にタンバル星人の毒素によって薬漬けになった、シャドウマンタは凶暴そのものとなって、ファイターマン、WEF-Japanはじめ各国のWEF、自衛隊に襲い掛かる。




