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超人ファイターマン  作者: 小泉たかし
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東京、信濃町の慶應義塾大学病院のの真上。音もなく、数匹のシャドウマンタが夜空に浮かんでいた。


それは、宇宙愚連隊が操る、宇宙生物であった。


慶應義塾大学病院の外にいた、WEF-Japanの隊員たちが驚愕した。


そして、シャドウマンタの体からは、禍々しい光を放つ破壊光線が放たれた。

白亜の近代的な建物である慶應義塾大学病院の屋上が破壊され、がれきが降ってきた。

瑠璃はさけぶ

「キャー!」


WEF-Japan隊員のミニには同じように小池百合の叫び声も聞こえたような気がした。

「ふせろ!」

WEF-Japan隊長の山桐 剛士が叫んだ。


「小池首相が!」

隊員の佐内 由美恵が病院内に戻ろうとする。

「あぶない!無理だ!」

同じく隊員の本郷 史郎が佐内の腕をつかみ、引き戻す。

「だって!」

緑豊かな木々に囲まれた広大な敷地は、一瞬にして炎と瓦礫の山と化していった。


シャドウマンタが、さらに続けて、破壊光線をくり出し、病院だけでなく信濃町そのものも攻撃しだした。


かつては静謐な学術と医療の中心地であったこの一帯は、今や地獄絵図と化していた。

「がーはっはっは!

壊しがいがあるねぇ!」


シャドウマンタに乗る宇宙グレン隊の笑い声が、破壊の轟音に混じって響き渡る。

彼らは、容赦なく、信濃町の歴史と文化を刈り取っていく。

「我々タンバル星人の毒素で、薬漬けしたシャドウマンタが、大っ嫌いな治療薬をかぎつけたのでな。研究されて培養されちゃ困るのよ」

たも破壊光線が放たれた。


山桐がWEF-Japan基地にいる宮坂蘭奈にに命令する。

「宮坂隊員、コスモホークを!」

「え!?こ、この日本で……」

副隊長の川中 龍斗が驚くだが、この惨状では仕方ないと、何もそれ以上は言わなかった。


宮坂の声が響く

「コスモホーク!オートテイクオフ!」


山桐が隊員たちに言う

「コスモホークが自動操縦で来るまで頑張るんだ」


本郷は降りかかってくるがれきの中で血だらけになって倒れている男を見つけ、抱えて安全な場所に隠れた


その男は毎朝新聞記者の小林だった。

「おい、大丈夫か!」

「うぅーん……。うっ……痛……君たちは、一体?」


川中が山桐に叫んだ。

「隊長、今、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発疹したそうです。」

「了解!」


同時に山桐のスマフォも着信を伝えた。

「宮坂隊員!」

「隊長、各国の「WEFも、応援のため、飛び立ったそうです。」

「よし!」


アメリカでは、ホワイトハウスが破壊されたため、公表されてない地下施設で、アリス・ヒラリントン大統領代行がWEF-USAに、ハッパをかけていた。

「急いで!日本は、極悪宇宙人を倒し、アメリカを救ってくれた友人よ!」

「ラジャー」


瑠璃はふりかかってくるがれきをよけながら

」ファイターマン!行ける?」

「はいよ!」

瑠璃は書けながら叫ぶ

「チェーンジファイト!」


激しい爆撃による、炎が夜空を焦がす、信濃町に、まばゆい光が広がり、それが消えると、そこにファイターマンが現れた。


逃げ惑う人々が、目を見開いた。

「あ、ファイターマン!」


ファイターマンはさらに空中元素固定エネルギーを放散して、体中にボディアーマーを装着した。、マスクにも、半澄明のシールドがかかった。

「不通はここで、アップテンポのBGMなんですけどね」


そこに爆音をヒビカセ、航空自衛隊の戦闘機も飛んできた。


航空自衛隊の主力戦闘機のF-15J/DJ、最新鋭のステルス戦闘機F-35Aもいる。


まもなく、各国のWEFの戦闘機も駆け付けてきた。


人々は、身近にみる戦闘機群に息を飲む。


各国のWEF戦闘機はレーザー光線をを、ファイターマンは腕に装着している、アームランチャーから赤いビーム、自衛隊戦闘機は、F-15はAIM-9サイドワインダーミサイル、、F-35は、AIM-120ミサイルでシャドウマンタを攻撃するシャドウマンタも破壊光線を繰り出す。


かつて、福澤諭吉の精神を受け継ぎ、日本の医療と教育の発展に貢献してきたその街は、空飛ぶ宇宙生物と巨大ヒーローと航空自衛隊の戦闘機の戦いの場となった。


古い寺院は炎上し、緑豊かな公園は爆撃によって抉られ、今や慶應義塾大学病院は無残に崩壊し、がれきと入院患者、看護師、医師らの遺体の肉変が無数に散らばっていた。瑠璃は、それらを見つめ、涙で目がかすんでいた。


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