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ジャミラン星の建物や、その中の通路、町の道路のデザインセンスは、とにかく曲がりくねっていた。
ようやく王室に招かれたWEF-Japanの面々は、その豪華な内装に驚く。
そして、もう窓の外は夜のようだった。
百合はおちついた綺麗な声で言った。
「皆様、どうぞ適当な椅子にお座りになって、お寛ぎください。
町の混乱もおさまったようです。」
近田はまず疑問に思っていることを口に出した。
「あの空飛ぶうさぎはなんや……」
百合は、表情を暗くして答えた。
「あれはウダンボ星人達です。」
「ウダンボ星人?
この星の住民ですか?」
と、佐内が聞くと、百合は厳しい顔になって言った。
「とんでもございません。
あれはこの星の住民たちを、好き勝手に食料として襲ってくる、恐ろしい者たちです。」
瑠璃と、スマフォの中のファイターマンは驚いた。
「じゃ、あのガマガエルたちがこの星の住民?」
「じゃ、あのガマガエルたちがこの星の住民?」
瑠璃とファイターマンは同時に発言したが、妙に瑠璃の声がハモって聞こえた。
面々は一瞬、怪訝そうな顔をするが、ガマガエルたちがこの星の住民と聞いた驚きの気持ちが大きく、百合の方を向いたままだった。
百合は続けて言った。
「はい、ガマガエルたちは本来、人間の姿をしていたのですが、ずいぶん昔からウダンボ星人にガマガエルの姿に変えさせられ、ウダンボ星人の食料とされていたのです。」
川中も驚いた。
「しょ、食料!?」
本郷は冷静に聞き返した。
「人間をガマガエルに?」
「はい。
人の細胞をガマガエルの細胞に分化させる薬品を、ミスト状にこの星にばらまいているのです。
その薬品は、名前が難しいので、奴らは『魔法』と呼んでいます。」
瑠璃は横目で、近田がズッコケて椅子から落ちそうになっているのを見た。
百合は続けて言う
「今日はそのミストは噴霧されてないので、皆様はガマガエルにはならなかったのです。と、言うかもうこの星の住民は私以外はすべてガマガエルになってしまったので、もう最近はミストはあまり噴霧されてませが……」
近田は聞く
「百合はんはガマガエルにならへんのか……?」
「はい、私も理由はわからないのですが、私もそのミストは浴びているはずなのですが、ガマガエルにならないのです。」
近田ははっと思いつき
「そういえば、わいにぶっかってきたガマガエルがワイを見て、、どうやって戻った!!と、びっくりしてたわ。」
類はうなづきながら答える。
「たぶんあの時、、逃げまどっていたガマガエル達も、人間体の皆さんには気づいていたと思いますが、それどころじゃなかったと思います。」
佐内は、こめかみに指をあてながら言う。
「申し訳ないけど、時系列に話してくれる?」
「はい」




