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破壊の煙が立ち上る空に、WEF-Italyの戦闘機がやってきた。
そして、宇宙グレン隊との戦いが始まる。
しかし、宇宙グレン隊があやつる円盤は動きがしなやかで、素早い動きを見せ、WEF-Italyの戦闘機を次々と撃ち落としていく。
各国のWEFの戦闘機も集まってきた。
WEF-Japanも、イタリアに向かっている最中だった。
瑠璃のスマートフォンの中にいるファイターマンが言った。
「ダマリナからこの星のことを聞いたのでしょう。
奴らは何の目的も持たず、ただ一筋に破壊、殺戮を繰り返すのです。」
瑠璃は、何となくすっきりしない表情で
「ファイターマン……ちょっと確認したいんだけど。」
「はいはい。」
「あなたも特撮ヒーローみたいに空は飛べると言っていたわよね。」
「はいはい。」
「スピードは速いの?」
「はい、そりゃあもちろんですよ。
体力は使いますがね。」
「私たちのコスモホークより早い?」
「はいはい、もちろんです。」
「じゃあ、のんびりスマートフォンの中にいないで、さっさと行きなさい!」
「はいはい、え?」
瑠璃はすかさず、進行方向に向かってスマートフォンをかざし、
「チェーンジファイト!」
「ああぁぁぁぁ!」
WEF-Japanの行き先にまばゆい光が現れ、WEF-Japanの戦闘機コスモホーク群の前方に、ファイターマンが猛スピードで小さくなっていく。
コスモフェニックスを操縦している近田は、目を輝かせて言った。
「あ、ファイターマン!
早いなぁ。
たのむで、ファイターマン!」
どんどんWEF-Japanの戦闘機群から離れていくファイターマンは
「だから……体力、使うんだって」
と呟いた。




