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ホワイトハウスの執務室は、もはや戦場と化していた。ダマリナから放たれるレーザー光線が壁を抉り、床を焦がし、部屋全体を破壊の渦に巻き込んでいく。マホガニーの重厚な執務机は、粉々に砕け散り、かつての威厳は見る影もない。
アメリカ合衆国の国旗と大統領旗は、炎に包まれ、無残に燃え尽きていく。
そして、ダマリナの放った強烈なレーザー光線が、執務室の天井を直撃した。
轟音と共に、天井の一部が崩落し、鉄骨がむき出しになる。その衝撃は凄まじく、ホワイトハウス全体が激しく揺れた。壁にひびが入り、窓ガラスが粉々に砕け散る。外壁の石材が剥がれ落ち、かつてはアメリカ合衆国の象徴であったホワイトハウスが、その威厳を失い、崩壊していく様は、まさに地獄絵図だった。
ファイターマンは、必死にダマリナの攻撃をかわしながら、WEFの隊員たちに叫び続ける。
「早く!
このままではホワイトハウスごと吹き飛びます!」
しかし、ダマリナの破壊は止まらない。ついに、ダマリナの放った渾身の一撃が、ホワイトハウスの主要構造を直撃した。
大地が震え、建物全体が悲鳴を上げる。外壁が崩れ落ち、屋根が傾き、まるで巨大な生き物が断末魔の叫びを上げているかのようだった。
ファイターマンは、最後の力を振り絞り、ダマリナに飛びかかるが、その時、ホワイトハウスは、その歴史に幕を下ろすかのように、轟音と共に崩壊を始めた。瓦礫の山と化したホワイトハウスから、土煙が天高く舞い上がり、ワシントンの空を覆い尽くしていく。その光景は、あまりにも悲惨で、絶望的だった。




