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超人ファイターマン  作者: 小泉たかし
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そして、ファイターマンを先頭に、WEFの面々はホワイトハウスの裏口から階段を駆け上がり、大統領執務室に向かった。


途中、何人かの警備員が襲ってきたが、ファイターマンが倒していった。


瑠璃は、途中でファイターマンに聞いた。


「ファイターマン、ヒトクイを爆殺する前に、私に各国のパイロットにすぐ離れろと伝えてほしいと言ったわよね?

さっきの様子を見ると、普通に私以外の人にも話しかけられるじゃないの?」

「あ、ルリさん、後ろに。」

瑠璃の後ろに迫った警備員を、ファイターマンは蹴り飛ばし、階段の下に落とした。


「ルリさん、もうすぐ大統領執務室ですよ?」

「なんだかうまくはぐらかされたような……」


そして、大統領執務室に飛び込むと、目の前に、佐内を踏みつけているタンバル星人ダマリナがいた。そして、呆れたように言った。

「あのなぁ、宇宙警官さんよ。

こちらには人質がいるんだぜ。

こうも堂々と入ってくるかねぇ。」


しかし、ファイターマンは臆せず言った。

「人質?

どこに。」

「は?

お前は何を見ているんだ。

ここにいるじゃないか、私が踏んづけているぞ。」


「それはもう人質じゃない。

死んでいる。」


ダマリナは驚いた。

「何!?」

と、慌てて足を上げ、確認しようとする。


ダマリナの目がそれた瞬間、

「今だ!」

ファイターマンは、すかさずダマリナの懐に飛び込み、ダマリナと共に転げまわった。


ダマリナが佐内から離れた瞬間に、瑠璃、近田、本郷は佐内の元へ駆けつけた。


WEFの各国の隊員たちは、レーザーガンLS300をダマリナに向けていた。


瑠璃に抱き起こされた佐内は言った。

「いたたた……勝手に殺すなっつーの。」


ファイターマンとダマリナの戦いはすさまじく、大統領執務室の壁がどんどん破壊されていく。


さらにダマリナの目から光線が発射されると、壁は,木っ端みじんに粉砕された。


ファイターマンは、WEFの隊員たちに叫んだ。

「ここから早く逃げて!」


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