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「お呼びでしょうか?
ダマリナ様」
黒づくめのスーツに黒い帽子にアタッシュケースを手に下げたタンバル星人モグゾーは、アメリカ大統領執務室でトランポリンに呼びかける。
トランポリンはいらいらしながら言う。
「モグゾーさんよ、私はこのままだとペットロス症候群になってしまうんだがね」
「はは、それでは別のペットをご用意します。」
「いや、あのヒトクイちゃんが良いのだ!」
「いや、その、先日、お売りしたヒトクイは、特別に凶暴な個体でして、あそこまでのものはいなくて……」
「なんだと!」
「でも、ご安心ください。あれよりも凶暴なペットちゃんがいるのです」
「何、そうか、じゃ、それでいい。
今度はこのワシントンDCによこしてくれ。
また、私は宇宙連邦から送られたことにするので、お前は私が売ったなどとは口外するなよ」」
「はは、それは承知してます。ですが、あのぉ、実はかなりお値段が高いのですが」
「大丈夫だ、私は宇宙札をたくさんもっているでな」
「地球のお金ではだめですよ、地球のお金はまだ宇宙の取引にはつかえません……」
「わかっとるわ!」
「ひえ!」
モグゾーはビビッて姿を消す。




