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猫は悩みが多い。

ブクマ!評価★!リアクション!ありがとうございます!!

今後とも、ブクマ!評価★!リアクション!よろしくお願いします。


同時更新を手動でしていた為、意外と大変でした。

なので曜日そのままで、同時更新をやめて投稿時間を固定します。

予約投稿が出来るこを最近知ったので活用してみます。

上手く使えなかった場合は手動に戻りますので時間が微妙にずれます。

その時は「あ〜出来なかったんだな」と広い心で許してください。

詳しくは後書きに記載しました。


まずは今回の物語を楽しんで頂けましたら幸いです。

 冒険者ギルドで今後の我々の計画と対応について説明する。

 メンバーはグーデルンの街の冒険者ギルド、薬師ギルド、商業ギルドの各関係者とギルド長。それと何故かグーデルンの領主様がいた。

 聖王国に対する村の対応が気になる様だ。


「基本的な対応は【結界魔術】で壁と空を覆って魔法も物理攻撃も全て跳ね返すつもりだ」

「「「「…………………」」」」

 何故か、しばし無言になる。

「王都並みの防衛力だな。立て篭もるだけでで攻撃ぜずとも勝敗が決着がつくやも知れぬ」

 領主様が呆れ顔で答える。

「あいつらは執拗(しつこ)いから、どうなるかは分からん。向こうからの攻撃開始したら、俺もあの国へ嫌がらせ開始だ!」

 息巻いて宣言する俺。呆れ顔の冒険者ギルド長のレフルドが質問してくる。

「ロイ、お前は一体あの国に何をする気だ?」 

「よくぞ聞いてくれた!あの国の建物の中にある死霊系ダンジョンのダンジョンコアにお願いして、低レベルのモンスターを外に出してもらえるようにする。そうすれば、俺達に構っている暇が無い!」

 建物の中に死霊系モンスターで一杯にする計画だ!

 ドヤ顔で発言する猫。対して人間の意見は、

「いや、逆に必死で来るんじゃないか?お前達は死霊系に強いんだったら」

「………作戦失敗だ。他の案を考える」

 なるほど、やらなくてよかった。反省する猫。そして、反省したから忘れるのが猫である。

 だが、他は直接攻撃以外の策は考えてなかった。

 どうしたらいい?!策がない。


「住民の避難ルートはどうなっている?どれぐらいの日程でここに避難する予定だ?」

「ルートは俺の転移門でだ。ヤバそうになったら、すぐに逃げる」

「なんと!聖王国のお家芸で脱出するとは、ハッハッハ愉快だわい」

 なるほど!どうやら領主様も聖王国嫌い同盟の仲間だな。


 話によく出る『転移魔術』だが、魔術に必要な魔法陣はあの国だけの門外不出の独占状態であり、魔道具は聖王国から高額で売りに出されている。

 だが、俺の『転移魔術』とあの国の『転移魔術』は大きく違いがある。


 例えば、俺の『転移魔術』の門の大きさは何故か猫サイズで固定されており、一度開いたら閉じるまで開きっぱなしだ。距離に応じての消費魔力はほとんど差が無い。

 一方、聖王国の魔法陣を見る限り大きく、人間サイズではあるが開けると数分で閉じてしまい、距離に応じての消費魔力量がかなり変わってくる。

 取得した魔術レベルの差なのだろうが、なら何故、俺のは設定無しで全てが猫サイズになっている。なぜだろう?


 色々話をした結果、万が一逃げる事になった時はグーデルンの街での生活を認めてもらえた。

「今回は緊急的措置だが、防衛が成功した場合でも、今後も攻めてくるやも知れない事を考慮して、我が国からの提案だが、都市国家として国を立ち上げ、我が国と同盟国になるのは如何(いかが)か」

 まさか領主様からの国の立ち上げ提案とは!

 確かに『王様』と呼ばれてるが、あそこは村だし、本来はグルン村の『村長』だよな俺。

「君たちには腹芸が出来ない。だから、本音の考えを述べよう」

 領主様が語り出す。


「初め、一部の選民主義者共が植民地として、我が国の属国にと意見が出たが、どうやって人間を向かわせるのかとなった時、ほぼ不可能と結論付いた」

 『転移魔術』である転移門などを使わないで村までに到達するには、余程の精鋭集団でなければ不可能に近い。

 勿論、精鋭の集団だとしても、転移門がなければグルン村までの継続的は行き来は不可能だろう。

 だからと言って、俺がそんな奴らに転移門を使わせないし、猫サイズだ。腕しか入らん。


 あの国の使用する転移門は人間サイズだが、俺よりランクが低いから1人分のエネルギーなら、使用時間は精々数分程しか利用出来ない。

 『転移魔法』は行った場所でないと使えない上、使用する魔力量も相当で、ほとんど一人用だ。

 ましてや魔道具に至っては、更に魔力や魔石が必要になる上、距離も精々数kmといったところだろう。

 どの道、お家芸と言われてる転移門が使える魔術士達を、他国へ間者として以外で人員を送り出す事は無いはずだ。

 どう考えても、グルン村には辿り着けない。

 いや、辿り着いただけで終了だ。


「他にも我が国の民と領地にと言う意見が出たが、同じく、こちらが出向く事ができない土地の管理など出来ないのでやはり断念。万が一に避難して来た場合、グデデの大森林に暮らせる建物を建設する技術者を我が国が確保出来たとなれば、大森林に開拓が進むやもしれない。ならば将来を見据え、良き隣人としての立場を確立しようと意見がまとまった。既にあの国に騙されている為、人間に対し不信感が強いと伝えてある。ならば、程よい距離で友好的な関係がが有効だと判断された」

 なるほど、あの森に暮らせれる建物の建設技術や、大量の宝石や貴重なモンスターのドロップ品を定期的に卸す隣人に嫌われて、他の国に向かわれるより、関係性を安定させれば大きな富になる。

「分かった。王様に伝える」

 …架空の王様ヘルプ!この案件をどうしようか?


 作戦会議終了。俺は、しばらく来れなくなるで屋台の様子を見に行く。


「想像以上に好評のようだな」

 屋台には長蛇の行列が出来ており、販売員と作業員が忙しそうに売っている。

「あっ、ロイさん!最近材料が足りなくなってますので補充をお願いします」

 屋台では、調理担当が二人と会計係が一人で運営している。

 初めは調理担当一人の予定で、初めの内だけ二人で行動してもらったが、まさかの大反響で会計役を一人増やしたと報告があった。

 商品はハンバーガーだ。

 初めは他の屋台を計画していたが、色々買ったものを食べさせたら、子ども達の一番人気がハンバーガーとホットドッグだった。

 単純にライバル心が(うず)いてか、名前的にホットドッグは却下した。(俺が)


 以前、『買い物ボード』に魔石用のホットプレートが有ったので試しに買ったが、猫さん的にイマイチ使えなかった品を、子ども達は使いこなし屋台で活用している。

 お陰で忘れられた存在から、一気に花形スターになっている。

 

 下準備は他の子が手伝いをしており、かなりの個数を売り上げている。

 ここの子達は休もうとしないので、人を増やしてカバーをする。

 すると、人が増えた分さらに張り切って仕事をする。

 さらに売り上げが上がるので、忙しくなる。……ウチはブラックではありませんよ!


 本当に猫はどうしたらいいのでしょう?猫さんなら直ぐにお休みするのに!

 ちゃんとお休みしてください。

【次の更新日】

7月7日 火曜日 21時


同日更新の『只今、異世界潜伏中です。〜脱獄したら、王様にジョブチェンジ?!〜』(おっさん多め)も宜しければお楽しみくださいませ。

こちらの作品は猫さんより1ヶ月先輩の初作品です。

★17時30分に更新★


引き続き、お付き合いくださいませ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【更新スケジュール】

火曜日・木曜日・土曜日 21時

日程を変更する場合は【次の更新日】でお知らせします。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

無断転載、無断使用は固くお断りいたします。

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