巫女と気持ち
今回は、柊真奈視点です
【朝】
大君は1000の軍隊に立ち向かうといった
理由はわからないけど、大丈夫らしい
あの亮って人もいつの間にかいない
いつ攻めてくるかもわからない
けど、大君はぐっすりと寝ている
なんでだろう
でも、久しぶりに見たかな?
大君がこんなにも寝てるなんて・・・
「あれ?まだ大樹起きてないのか?」
敵!?
「!!・・・フレイム・・」
私は魔法を唱えようとしたしかし・・・
「ストップストップ、寝込みとか襲わねえよ俺は」
「・・・」
警戒は解けない
この人は大君と同じぐらいの力を持っている
襲われたらどうしようもないけど、でも少しぐらいなら時間を稼げる
「あ、ついでに今日は攻めて来ないぞ?」
「そう・・・なら大君は起こさないであげて・・・」
「確かに、だいぶ魔力が減っていたな」
「やっぱり、あなたはわかるんだ。大君の魔力」
「こればっかりは生まれてからだからな・・・」
生まれてからか・・・いいなあ。私も大君と同じ力があれば
「・・・私ってお荷物だと思う?客観的から見て・・・」
聞いてみた・・・
同じぐらいの魔力の持ち主なら今の私がどんな風に見えているか気になったからだ
「・・・お荷物ではないだろうな・・・」
「どうして!?」
私の予想した答えと違うのが帰ってきた
「こいつを見てたらわかるよ・・・こいつがお前のこと好きだってことがな」
「へ?っへ?」
どういうこと?
大君が私のこと好き?
そんなことあるわけ・・・
「考えてみろよ、最初に戦った時こいつはどういう風に戦っていた?」
「盾を構えて・・・」
自分の身も盾にしていた・・・
「ああ、お前に怪我がないようにな」
「え?それがどうか・・・」
「はっきり言うぞ?あの戦いお前を守らなければ激戦になってた」
「激戦?」
十分、激戦だったと思うけどな・・・
「多分、あの場所を中心に焼け野原ができただろうな」
「うそ・・・」
「でも、こいつは戦わなかった・・・どこからどう見てもお前を守るためにだ」
「・・・」
「わかったか?これで・・・こいつはおまえのことが・・・」
「ストップ!!」
大君が急に起きた
「わ!!」
私はびっくりして、声を上げた
「お、起きたか」
大君と同じ魔力を持っている人はのんきな声で答えていた




