刃と偽り
今回は、千歳大樹視点です
!!・・・嘘だろ!?
なんで俺の気持ちが亮に知られてんだよ!!
「何しに来た?」
「世間話」
亮はあくまで知らないふりをする
「本当か?」
今度は真奈に聞いた
「ほ、本当だよ~」
視線をそれしながら言った
・・・絶対嘘だ
でも、ここで問い詰めても意味ないな
「っで?ゾンビ様は何しにここにきたんだ?」
「ああ、そうだったな、とりあえず今日はまだ来ないあとな・・・お前、どれだけ後戦える?」
「は?」
どれだけ戦える?
どういうことだ?
「お前は一般人だ・・・だから別に戦いたくなかったら戦わなくてもいい。今のお前は選ぶことができる」
「選ぶことが?」
「お前は無意識の間に戦わなくちゃっと思っているが、お前は自分を守るほどの力を持っているんだ。だから、ここから脱出したら戦わなくてもいいだぞ?」
「でも、これは戦争だろ?」
「ああ、でもな戦争だからって戦いたくなかったら戦わなくてもいいんだ。・・・それだけはわかっていろ」
「・・・・・」
俺は黙るしかなかった
亮は俺のことを心配してくれている
なぜだか、わからないが俺に戦わせたくないみたいだ
確かに、亮の言ってることは理にかなっているだけど・・・俺は・・・
「すまないが、亮・・・俺は戦う」
「どうしてだ?」
「・・・強いて言うならちょっとした復讐だ」
「そのちょっとした復讐で・・・真奈ちゃんが犠牲になったら?」
「させねえよ・・・そんなこと」
ドスの聞いた声が出た
「・・・そうか・・・お前が決めたんならそれでいい」
そう言って亮は帰った
・・・さて
「真奈」
「はい?」
「・・・お前はここから魔界から帰ったら、俺に付いて来るな」
「・・・え?」




