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刃と魔力通信

今回は千歳(ちとせ)大樹(だいき)視点です

「なんでお前は敵側なんだ?」

外に連れ出して今、俺が一番気になることを聞いた

亮は強い、そして、なぜか俺達を助けようとする・・・

なぜだ?

「・・・俺の嫁、皐月のこと覚えているか?」

「一緒にいたやつだったな・・・」

「皐月が神になった理由は知らねえけど、多分俺を制御するために神にされたんだ」

「どういうことだ?」

ちょっと理解ができない

「お前なら一番大切なものを人質に取られたらどうする?・・・俺は言いなりになっている」

「!!」

そうか・・・亮の力が欲しいためか

「多分、俺が女神などを殺そうとすると皐月は死ぬ・・・こんどこそ終わりだろう」

「終わり?」

「・・・あいつは罪があるんだ・・・自殺って言う」

「・・・そう言えば、亮はゾンビだったよな・・・なんで死んだんだ?」

「病死、これは仕方ないが皐月は俺が死んだあと、すぐに死んだらしい」

「それでか・・・」

自殺する気持ちはわかる・・・俺の真奈が死んだらその考えが浮かぶだろう

「この情報は上の位の神に聞いたからあっているだろう」

「わかった・・・亮を仲間にしようとするのはあきらめ・・・」

「別にいいぞ?お前の仲間で」

「え?」

何言ってるんだ?亮は・・・

敵同士だから仲間にはなれないんじゃ

「お前できるよな?魔力通信」

「できるけど・・・」

魔力通信・・・自分の魔力を使い会話をすることだ

ついでに会話をしたい相手の魔力番号を記憶していないとできない

そのせいで俺は一度もかかってきたことがない

魔力番号は魔力が高いほど、番号がおおくなるから

「俺達ぐらいの魔力なら盗聴される心配はない・・・これが俺の魔力通信番号あとでかけてくれ」

小さな紙を手渡してきた

「おい」

「そろそろ、時間だから帰るは」

そう言って立ち去った

俺の魔力番号は3万ケタ

亮は・・・3万ケタ

お互い苦労するな

人に教えるとき

ほろりと涙が出た気がした

て言うか俺・・・今からこれ覚えないといけないんだな


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