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忙しい日々です パート4

前回のあらすじ~

フューチャー様の予言によって、宇宙に行く事になり、軍勢を見つけて、マホが全滅させたかに見えたけど、三人を残した。その三人はフリー(アルティメットスキル”自由奔放フリースピン)、赤髪の女性、黒髪の女性はマホとも対等に戦い合えるのか!?この三人は一体、誰で、なぜ征服しに来たのか!?


キータ「マホ、やりすぎだよ。」

マホ「キータ、念には念をですよ。」

 マホは僕に溜息を吐くと、倒れた軍隊に手を翳す。

破壊魔法”喰失のシャドーロース

 倒れた軍隊がマホの影に包み込まれて、跡形もなくなってしまった。フリーたちは怒りを露わにする。

炎魔法”炎の矢《ファイヤ―アロー》”

 僕が慌てて身構えると、マホは冷静にその様子を眺める。攻撃を受けた後、マホが攻撃を仕掛ける。

万能魔法”崩れる欠片ピースコレプス

 フリーたちの周辺が徐々に空間ごと崩れていき、勝負あったと思った時、フリーが崩れた部分に触れた瞬間、崩れた周辺が元通りに直っていった。

 その後はマホがどんな魔法を放っても、フリーが触れることで消えていった。フリーの能力スキルは魔法も対象に入るようだ。

 マホは魔法を放つのを諦めて、物理攻撃しようとエルフの姿になり、僕を金棒みたいに握る。そして、三人に攻撃を仕掛けるが、黒髪の女性と赤髪の女性に阻まれて、フリーが遠距離から魔法を放っていく。しかし、お互いに決定的なダメージを与えられず、しばらく戦っていると、

フリー「もう終わりにしよう。ずっとこんなことをしても終わる気がしないよ。」

 フリーがそう切り出すと、マホも黒髪の女性も赤髪の女性も攻撃をやめたけど、殺気を放つ。

キータ「そう言ってくれてありがとう。やっと振り回されないで済むよ~。」

赤髪の女性「貴方たちは一体、何者なの!?」

 相変わらず、金棒のように握られながら少し考えた後、口を開く。

キータ「えっと、僕は国王でキータって言うんだ。そして、僕を握っているのが僕の家でマホって言うんだ~。そして、マホの中にいる男の子はイト、女の子はトキちゃんだよ~。」

赤髪の女性「威厳がない国王だね。」

 心が痛い。

キータ「それで僕たちの星を征服をしないでほしいんだけど、どうかな?」

 僕がそう言い終えると三人は円陣を組んで、話し始めた。

マホ「キータ、三人の話を聞いて、事情を知って、助けられると思いますか?」

キータ「助けられるかどうか分からないけど、助けたい!」

 マホは僕の目を真っ直ぐ見た後、溜息を吐く。

マホ「キータには振り回されてばかりです。」

 マホがそう愚痴をこぼすと、フリーたちが円陣を解いて、横一列に並ぶ。僕たちもフリーたちに視線を向ける。

フリー「これからはあの星を征服するのは止めにするよ。でも、あいつらがなんて言うか……」

赤髪の女性「規定だとか、伝統がどうとか、闇の国の威厳がとか、ワァワァ言ってくるんでしょうね。」

 赤髪の女性がそう言い切ると、黒髪の女性は絶望している。

黒髪の女性「あの老害じじいたちの話を聞かないといけないのか、う~。」

 黒髪の女性は頭を抱えると、フリーは黒髪の女性の背中を擦りながら宥める。三人は遠い目をして、寂しく笑う。

キータ「そのあいつらって誰の事なの?」

 三人はお互いの顔を見合って、事情を話すか、悩んでいる様子だ。

フリー「この際、話そう。結局、怒られるのは変わらない。それにこの人たちなら俺たちの国を救える気がするんだよ。」

赤髪の女性「別にいいんじゃない。」

黒髪の女性「私も構いません。」

 僕たちに事情を話してくれそうだ。フリーが僕たちに向いて、口を開く。

フリー「俺たちの闇の国は国王である俺と同等の権力を持つ賢議会っていうのが国を統治しているだけど、その賢議会の命令は国王であっても絶対なんだ。今回の命令はキータの住んでいる星を征服することなんだけど……」

 僕たちはとんでもないことをしてしまった。フリーが一通り説明し終えた。

マホ「その命令を受ける背景には人口増加が関わっているのですね。」

 マホが突然、フリーに訊いて、三人は驚いていた。

フリー「その通りだ。俺たちは罪人を受け入れているが最近急に受け入れる人数が増えてしまって、土地が足りなくなったんだ。」

 マホは無表情でフリーの話を聞いている。マホの様子を見て、僕は確信した。

キータ「この後、闇の国に帰ると思うんだけど、同行して、今後の事をその賢議会と話させてくれないかな?」

赤髪の女性「あの人たちが話を聞くかな?」

フリー「キータにできるのか?賢議会と話しなんて、俺の話ですら聞かない奴らだぞ。」

 中々、難しいかもしれない。

マホ「こう見えて、キータは優秀なので大丈夫です。」

 かなりハードルが高くなった。でも、やるからには徹底的にやるよ。

キータ「今回もマホに頼ることになりそうだけどね。国の問題を解決するのが僕たちの国の役割だからね。」

 三人は苦笑いを浮かべる。こうして、僕たちは闇の国に向かうことになった。




次回予告~

闇の国に着き、賢議会との会議に参加することになったキータ、マホ、トキ、イト、賢議会員たちを一体どう言いくるめるのか、忙しい日々はいよいよ終わるのか!?

次回『忙しい日々です パート5』

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