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適当システムで異世界をいこう!  作者: 美空 蒼夜
7/8

第7話 森の探索① ~探索と採取~


 ――――シュポン!!


 よし! 着いたな。

 先ずは周囲を警戒。・・・大丈夫みたいだ。


『異世界に降りたって最初にすることが警戒ですか、流石マスターです! 世の中は危険で溢れてますからね!』


 ソラの感心する声に気づきながらも周囲への警戒を続ける。

 ん? これは……?


『鑑定結果』


 名称:ただの草

 名称:ただの草

 名称:ただの草

 名称:ただの草

 名称:薬草

 名称:ただの草

 名称:ただの草

 名称:ただの草

 名称:??草

 名称:ただの草


 うおっ! 勝手に鑑定が発動しやがった。


《――鑑定がLv2になりました。SPを2P獲得しました》


 おお! これが、レベルアップのアナウンス。

 これでファンファーレがあれば完璧なんだがな……。

 どうやらSPは、レベルが一つ上がるごとに2Pずつ貰えるようだ。


『マスター! 適当システムに新たな項目が増えました! 時間が出来た時で良いので見てください』


「おう、後で確認しとくわ」


 んー、新たな項目か。

 スキルが上がった事と関係があるのか?

 ……まぁいいか。とりま、当初の目的通りに行動しよう。

 採取のレベル上げも兼ねて素材を集めるか。


 俺は先ず、転移地点の周りで探索と採取を開始した。

 周りは草木に囲まれて、転移地点はちょっとした小広場になっている。

 時々拠点に戻り、休憩を挟みながら探索と採取を続けた。

 そして、夕方……。


「ふ~、よーし! 今日はこれで終了だな!」


『マスター、お疲れ様です。止めておいたアナウンスを確認しますか?』


「頼む。さて、半日でどれくらい上がったんだ?」


『では、成果を伝えます』


《――水魔法がLv2になりました。SPを2P獲得しました》

《――水魔法がLv3になりました。SPを2P獲得しました》

《――鑑定がLv2になりました。SPを2P獲得しました》

《――鑑定がLv3になりました。SPを2P獲得しました》

《――鑑定がLv4になりました。SPを2P獲得しました》

《――鑑定がLv5になりました。SPを2P獲得しました》

《――採取がLv3になりました。SPを2P獲得しました》

《――採取がLv4になりました。SPを2P獲得しました》

《――新たな能力が習得可能になりました》

《――ミッションを達成しました、報酬はクエストでお受け取りください》


『――が今日の成果です!』


「うん、中々じゃないか。それから、ミッションって?」


『適当システムに追加された新たな項目です』


「ああ、あれね。……忘れてたわ」


『マスター、次からは忘れないでくださいね』


「すまんすまん、次からは直ぐ確認するようにするから」


『もう……。次は素材の確認ですね』


 名称:ただの草×50

 名称:薬草×31

 名称:毒草×16

 名称:麻痺草×4

 名称:?薬草×2

 名称:小枝×27

 名称:太い枝×12

 名称:小石×43

 名称:石×25

 名称:土×100

 名称:泥×22

 名称:水×100


「結構集めたなー。ただ途中で川を見つけたのは幸運だった」


『私も、これには驚きました。川の近くが転移地点とは……マスターは運がありますね』


「ははは……。ステータス上では全然低いんだけどね」


 はぁ、しかし腹が減ったな。

 キノコや食べれる野草も見つからず。

 川には魚一匹すら泳いでいなかった。


『あっ、マスター。確かクエストの報酬に食べ物のレシピがあったような?』


「――!!? 早速、拠点に帰って晩飯だぁぁぁぁぁ!」


『マスター!?』


 ポチッ、――――シュパン!!



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


 ここは、とある街道。

 そこを、全速力で走る馬車が一台。


「マリア、後ろの様子はどう?」


 そう話す彼女の名前はセレナ。

 本名は、セレナート・プリシェル・ヴォーリア。

 艶やかな金髪にウェーブのかかったロングヘアー。

 その身のこなしからは、気品や風格がその身からにじみ出るようだ。


「はい、お嬢様。奴等は護衛の冒険者と騎士を相手に互角か、それ以上の力で此方へ向かって来ている模様です」


 彼女の名前はマリア・フォルナート。

 セレナの御付き兼ヴォーリア家のメイド長。

 銀髪のストレートロングに彼女の自慢のメイド服。

 セレナに忠誠を誓い、その為なら命を懸ける覚悟を持つ女。


「……そう。まさか、御者の人も残って戦うなんて……」


「あの方は、お嬢様の安全を考え。私に御者のやり方を教えるかからと、自身も騎士達の稽古に混ざり鍛えていましたので……」


「御者さん大丈夫かしら? 護衛の方達も心配だわ……」


「はい、私も心配でございます。……! お嬢様! 奴等の何人かが馬で此方へ!」


 セレナは馬車から顔を出して後方を確認をした。

 馬車が走る中、遠く後方を馬で駆ける奴等を見つける。


「そんな……」


「お嬢様! こうなれば仕方ありません! この先に在る、森の旧街道へ突っ込みます!」


「マリア! 大丈夫なの!?」


「はい! 必ずやりきってみせます!」


「(もしもの時は、私が…………)」


「――? どうしたのマリア?」


「いえ、……では行きますよ!」


 そして彼女達は森の中へ突入した、その先に新たな出会いがあるとも知らずに……。



どうも、最近精神が不安定な作者です。

森で食べ物がそう簡単に見つかると思ったら大間違いです!

ですが、トウヤくんにはチートな彼女(能力)がいましたねw


ん? 切羽詰まった彼女らはどうなるだって?

さぁ? それはトウヤくんと彼女達次第かな?

トウヤくんは今、晩飯中ですね。ではでは。

評価やブックマークありがとう!

レビューや感想も待ってるよ!

次回も適当に見ていってね!


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