↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
推しと異世界召喚    作者: 安寿
PR
66/77

28 魔王軍幹部

そこには、イケメン魔王の横に、ヘブンズゲイトのシュンともう一人のメンバー根本晃がいた。

しかもシュンの横には謎の美少女が。聖女の目で見ると、蛇の姿が見えた。聖女の目は物事の本質が見える。だから魔物が人間体になっているときでも、竜なら竜の姿が透けて見えるのだ。更に見ると、あのアミメニシキヘビだ。あれは脱走して騒ぎになっていた地球の蛇が元で今は魔物。

あの3人は明らかに元々地球からやってきている私と同じ。召喚されてここにいる。


召喚されてたのが勇者と大賢者と聖女が帝国軍側。

そして、あの3人。


元々同じグループだった4人がこうして敵味方になって戦わないといけないなんて。

なんで?なんでこうなった。

これってき京也たちは知らないはず。

早くこのことを知らせなくていけない気がする。

こんなのだめだ。誰かが死ぬ。もしくは戦って全滅の可能性も。もし死なないとしても殺し合いをしなくてはいけないのは必須。確定事項だ。

同じグループで活動していたメンバーが敵味方に分かれて戦うなんて本来あってはならない事。

イケメン魔王の横で腕を組みフーンと言いながら私のことをじろっと見るシュン。

じっと丸い目で見つめてくる根本晃。


なんとも言えない空気感で晩餐は始まった。

取り敢えずは食べようということでコース料理が次々と運ばれ、なんだか黙々と食べた。


変なものが出てくるかと思ったけど、普通に美味しい。普通以上に美味しいほうかも。だけど、なんか気持ちがそぞろで味わう余裕はなかった。


「こちらは聖女の、何と言ったかな。」

魔王が口を開いた。

「ナリコです。」

「聖女ナリコ殿である。」


ぞくぞくと魔王軍幹部が紹介され、

シュンと晃の番になった。


「あくま神官の根本晃。」

「拳王のシュン。」


ああ、やっぱり。見間違えるわけがないとは思ったけど、やはり。

ヘブンズゲイトのメンバーのシュンと根本晃で間違いない。

にしても、あくま神官って。何?ちょっと笑っちゃうんだけど。

拳王はまあいいにしても。

「あと、俺の相棒のメデューサのアミ。」

シュンが横にいる美少女の紹介をする。

「アミです。」

口きけるのか。蛇なのに。って人間体になれる魔物ともなると人の言語が話せるのは不思議じゃないな。他の魔物も話してるし、あの私の世話してくれてる鳥の魔物だって話していたし。さっき蛇体と進化前の地球上の姿を透視しちゃったから変な先入観持ってしまっただけで、この世界では普通なんだ。なんかびっくりしたけど。

しかも紹介したし食べたりもしたからもういいかなって感じで、

人間体になるのを解いて蛇形態に戻って甘えるように旬の首に巻き付いてるんだけど。

蛇形態でもアミメニシキヘビではなく、虹色のオーロラカラーの美しい鱗を持った蛇の身体だ。

じろっと睨まれた気がするが、私に石化も石化無効で効かないし、魔王の客人扱いに一応なっている

私に石化をかけてくるわけはないだろうから、なんか女としての牽制?かなんか?そういうやつらしい。

シュンに色目使わないでねみたいなところだろうか。面倒くさい。同担拒否みたいなものを感じた。大丈夫。私シュン担当じゃないし。京也だもん。担当は。




ブックマーク、ポイントを入れて下さった方ありがとうございます。励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。