↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
推しと異世界召喚    作者: 安寿
PR
29/77

9聖女の力

とりあえず、人らしき人たちに、負傷者多数だが出会えた。

彼らは皆所謂騎士服みたいなのを着て体格も良い。元々の体力もあるらしく、小さな瓶に入った薬らしきもの、ゲームで傷薬とかいう名前でよく持ち歩いているような形のものを飲ませたりして体力を回復させているものもいた。何とか、治療を一通り終えてから見回すと、死人はいないようだ。よかった。適当にやったけど、治癒魔法を使うこともできて助けられたらしい。この世界にきていきなりあった人達が死人の山では辛すぎる。服を着ているし、それなりに文明があるらしいので、ほっとした。人食い人種ってことはなさそうな気がする。いきなりあった人たちなので油断はできないけど。一応大丈夫そうかなとは思う。これで、助けたのに食料にされたらたまったものじゃないが。知らないところに来たんだからそれくらいの危険予測は必要だとは思う。せっかくの京也くんとの二人きりの時間がとも思うが、青い珊瑚礁みたいに無人島に二人ってわけではないみたいだし、人がいて、村なり街なりがあり、できれば文明があって、宿屋くらいはあったりする方が絶対いいし、今が何時かとかわからないけど、夜というものもあるだろうし、暗くなったらどれだけ危険があるかわからないし、危険生物とかいたりするかもしれないし、とにかくこの騎士団みたいな人たちに出会えたのはよかったのだ。うまくいけば街なり村なり人里まで案内してもらう、もしくは野外キャンプなりに混ぜてもらう等、二人だけでいるよりはずっと安全な気がする。

それに、

それにこんなときに不謹慎なのかもしれないんだけど、

治療しているときは必死だったから気づかなかったんだけど、なんか赤い肉の塊みたいになって、どちらかというとグロかったし、人だったものとしか思えなかった隊長さんが、びっくりするほどの美形だったのもある。近衛騎士団隊長だって言ってた。

それに他の騎士団の隊員の人たちもみんな体格が良くて、細マッチョみたいな感じで、スタイルが良くて、それで、凄く凄くみんなイケメンぞろいなんだもん。

近衛騎士団と言ったら元の世界でもバッキンガム宮殿の兵隊さんとか、確か凄く美しかった気がする。旅行とかで行ったこととかないけど、映像とかで見て一度行ってみたいなあと思っていたし、アニメとかで観る近衛騎士団の人たちはみんなイケメンと相場が決まっていた。実力だけでなく容姿も選考基準なんだなあと思ったりしたものだもん。やはりあまりに不細工な人は要人の警備に向かないんだろうなあ。とか、デブとかブーみたいな人っていなかったような気がするから、どこの世界でもそういう仕組みなんだろう。ルッキズムがどうたらとかいう人とかはこの世界にはいないらしい。もしかしたらいるのかもしれないが騎士団の採用には反映されていないらしくとにかく近衛騎士団の人たちはイケメンばかりだった。だから余計になんかかなり嬉しかったのだ。もしかして、この世界にはイケメンしか存在しないそういうとこに来たのかもしれない。

もしかしてこれが私の夢とかだったら願望が実現されているのかも。

こんなことがあるんだあ

それになんか知らないけど、みんな喜んでくれてるし、私は痛くも痒くもないし、一円もお金がかかってるわけじゃないから全然余裕だし、そんなにいいことしたような気はしないんだけど、普通に手をかざして念じてるだけで、なぜかみんな怪我とか治ってるみたいだし、どうせなら助けてあげた方がイケメン軍団だし、なんとなく気持ちがいいような気がするし、困っている人を放っておけないし、京也もなんだかテキパキ活躍して薬飲ませるの手伝ったり色々活躍してるし、推しの前でいいとこ見せたいなんて気持ちもあって、その日私は倒れてしまうほど魔力とやらを使ってしまったらしい。


全員治したらいきなりぶっ倒れてしまったらしいのだ。

隊長さんは瀕死状態だったし、ほぼ死んだに近いような人、足や腕が取れてしまって無くなっていた人まで、私のヒールで治してしまったらしい。

というかそれってここは魔法とか有りの世界なんだから普通のことだと私は思っていたんだけど、

だって、手をかざして念じてるだけで治ってしまうんだもん。

誰でもってわけではないにしても、普通にできる人がいるそういうものだと思うのが自然だと思うんだが。

チート能力だったらしい。

そんなことができる人はこの世界にもいなかったのだ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。