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剣と魔法の義経記  作者: 久手史郎
第二章 覇王包囲網
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第十四話 クエストを受けますか?:源頼朝の選択 その3

軍師 北条時政は源頼朝の相談に即、答えた。

たまに脳みそを通らないで脊髄反射で答えているんじゃないか。と思えるほど北条時政は熟考しない。それは常に変化する戦場を前線で駆けるためには必須のスキルだ。


「以仁王と源三位頼政殿が勝てるかどうかが判断の分かれ目だな。勝てるか? 情報に詳しい頼朝殿の方が判断材料をもってると思うが?」

「そうですね」

源頼朝は今まで集めた情報をパズルのように組み合わせる作業を脳内で行った。

「まず、無理でしょうね」

源頼朝は言った。


遠い坂東平野にいる自分でも、以仁王の動向はわかる。

ならば以仁王の動向は覇王に補足されていると思っていい。


(そして覇王は準備が整う前に急襲することを得意戦法としている)

源頼朝は過去の情報から、覇王の戦法を研究していた。

「おそらく……以仁王は準備が整う前に襲撃され負けるんじゃないか」

源頼朝は情報のパズルを組み立てた結果を軍師に伝えた。

「そんなら静観だ。負け馬には乗られねぇよ」

北条時政はそう断じた。

源頼朝も頷く。

自分の命を守るためには危険な橋は渡ってはいけないのだ。


源頼朝は”以仁王の令旨”を受けないことにした。

”いいえ”を選択したのだ。


ところが……


源頼朝は挙兵する必要に迫られることとなった。


これは強制イベントなのだ。

”強制ですよ”という神宮十郎の声が聞こえるような気がした。

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こちらも連載中です。よろしければ見ていただけると嬉しいです

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【あとがき】

やっとバトルが書けそうな・・・書けるよね?

こんな作品ですが「面白かった」「続きが気になる」と思っていただけましたら、ブックマークや評価で応援していただけると嬉しいです。

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