表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣と魔法の義経記  作者: 久手史郎
第二章 覇王包囲網
102/110

第十九話 決戦! 川中島 その2

景清は越後にたどり着いた。

「おお、これはすごいな」

悪七兵衛景清は感心した。


彼は今、使者として越後国にきていた。

そこで国王の城助職と会い、信濃国を切り取り次第好きにしていいという条件で木曽義仲の討伐依頼をした。

元々、信濃国の北部を狙っていた城助職は公に領土拡張ができるチャンス到来と喜び、その依頼を受けた。


城助職は都からきた悪七兵衛景清に自分の戦力を自慢したかったらしい。

目の前に全戦力を並べた。

その数、4万。


悪七兵衛景清は感心した。

感心したのは、兵士の数もそうだが富力もだ。

兵はコストセンターだ。穀潰しだ。

維持するにものすごいお金と食料がかかる。

4万を用意できるということはそれだけ金持ちだということだ。


そのことに感心した。


(おいおい。知盛さんよ。これだけの金持ちの城助職が信濃国を手に入れたらまずいのではないかね)

悪七兵衛景清はそう思わずにはいられない。


その心を知ってか知らずか、城助職は笑いながら

「これで木曽を蹂躙して見せますよ。景清様はのんびり見ていてください」

と豪語した。



城助職率いる越後兵4万は南下し、信濃国に侵攻開始した。関田山脈を越え、 飯山方面へ出る。そして犀川を越え千曲川へ進む。


ちなみにこの進行ルートは後年、上杉謙信が川中島の戦いでも通ったルートだ。

そして予定戦場は千曲川周辺となるだろう。

この一帯を後年、川中島と呼ぶようになる。犀川と千曲川の間に挟まれた島という意味だ。


戦国時代に上杉謙信と武田信玄が争った川中島で、この時代、城助職と木曽義仲がぶつかる。

【人物紹介】

■武田信玄

ご存知、甲斐の虎。武田信義の子孫。外交では三国同盟。内政では信玄堤。戦では川中島の戦いとあらゆる方面で戦国時代に爪痕を残した人。武田信玄が「天台座主沙門信玄」と仏法の守護者であると署名したところ織田信長が「第六天魔王」とウィットを返した話は有名。上洛を目指して西進する途中で病没。


■上杉謙信

ご存知、越後の虎。武田信玄と五度にわたり川中島で激戦を繰り広げたとおもえば塩を送ったりした人。

仕事に嫌気がさすと出家と称して職場放棄したり、独身貴族だったり、なかなか個性的なお方。でも強い。軍神、毘沙門天を深く信仰した。



【お知らせ】

こちらも連載中です。よろしければ見ていただけると嬉しいです

■機動小隊レンジャーワン https://ncode.syosetu.com/n8156lf/


【あとがき】

軽井沢で見た星空が忘れられない筆者です。

星が大きく瞬き素敵でした。

こんな作品ですが「面白かった」「続きが気になる」と思っていただけましたら、ブックマークや評価で応援していただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ